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企業からの声

NEC Asia Pacific Pte.Ltd. CEO 日下清文 氏

2013.03.24

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グローバル時代を迎えた今、企業が求める人材、教育とは何でしょうか。企業の人事担当者に聞きました。

電機業界は日本の「モノづくり」を代表する業界だと思います。 御社の歴史について教えてください。

NEC は「日本電気」として 1899 年に創業しました。以来、多くの世 界初の革新的な製品やサービスを開発し、信頼の技術と最適なソ リューションを提供している、国内トップクラスの通信・情報機器の 総合メーカーです。日本におけるパソコンではその黎明期より手がけ、 98 シリーズに代表される日本のパソコン市場をリードし、また創業 事業である通信事業ではさまざまな製品をパイオニアとしてグローバ ルにも展開し、通信事業、半導体 IC(電子デバイス)および IT サービ スの 3 つを主力事業としてきました。

シンガポールでは 1971 年にビジネスを始め、1977 年に現在の NEC Asia Pacific の前身である、NEC シンガポールを設立、2010 年に東南 アジア、南アジア、オセアニア地域の事業を統括する会社になりまし た。現在シンガポールのオフィスでは、およそ 10 カ国の国籍のスタッ フが働いています。

NEC は Computer & Communication(以下 C&C)つまり「コンピュー ターと通信の融合」を世界に先駆けて提唱しました。それ以来、IT と ネットワークの両事業に注力し、両分野における革新的なグローバル リーダーを目指し活動をしています。

この企業理念は今から 40 年以上前に、当時の社長が発表したもの です。現在多くの人に利用されている「スマートフォン」はまさにそ の発想そのものです。人々がネットワークでつながることにより、手 の中に納まる電話機で世界中からの情報入手等いろいろなことが可能 になる、と 40 年前に考えていた人はほとんどいなかったでしょう。

現在の売り上げはおよそ 3 兆 1 千億円です。一時は国内のパソコン シェアが 60%ほどあり、グローバルに PC や携帯を扱っていて売り上 げは 5 兆円くらいあったので、それからするとビジネス規模がだいぶ 小さくなってしまいました。また新しい成長を見つけていかなければ なりません。ご存知の通り、電機業界は韓国企業など外国メーカーの 勢いに押され大変厳しくなりました。

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