学校・幼稚園コラム
第9回 小学部クレメンティ校

英語でのディベート

本校の教育の柱の一つは「英会話教育」です。先日は、一年間の集大成として、「男子校、女子校よりも共学の方が良いか?」をテーマに、初めてのディベートに挑戦しました。賛成チームからは、「共学の方がお互いに学ぶことが多い」、「男女がお互いに意識するので勉強に集中できる」といった意見が出された一方、反対チームからは、「男女によって興味や関心が異なるので、より集中するには別学の方が良い」、「授業中に異性に気が散らなくて良い」などさまざまな意見が飛び交い、大接戦となりました。最終的には賛成派に軍配が上がりました。論理的な思考力と、それを英語で表現するという課題に緊張しながらも挑戦し、充実した表情を浮かべた子どもたちでした。

日本の学校とのTVライブ授業

「ICT教育」の充実も大きな特色の一つです。先日は、クレメンティ校の5年生と日本の小学校でTVライブ授業を行いました。お互いの「学校自慢タイム」では、マリーナベイサンズを画面に映した瞬間、日本の子どもたちから大きな歓声が上がりました。遠く離れた場所にいても相手をぐっと身近に感じることができる、これもICTの大きな魅力の一つです。
情報化が進んだ現代社会で、ICT機器を正しく使い、世界で活躍できる人へと育ってほしいものです。

シンガポール日本人学校の広場 シンガポール日本人学校の広場

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