いよいよ受験シーズンが始まります。
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日本の中学・高校海外入試 in シンガポール 日程一覧(2019年)
※2019年9月25日現在の情報です。詳細は学校へ直接お問い合わせください。
※その他、入試実施予定校:西大和学園中学校・高等学校、栄東中学・高等学校、明徳義塾中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校
帰国受験、こんなことに要注意
帰国生入試・海外入試は、一般入試と異なる点が多々あります。
実際に経験した先輩ママに、経験談やアドバイスをうかがいました。
ここからは、ウェブサイト限定で「え、そうだったの?」「もっと早く知っておけば・・」と戸惑ったエピソードやアドバイスを、詳細にお伝えします。
【出願資格】
◆インターナショナルスクールで日本より一つ下の学年に在籍していたのですが、出願資格の「小学校6年間の課程を3月に修了見込み」と見なされないことを知り、慌てました。
◆学校によっては日本人学校の生徒は「帰国子女枠」に該当しないことが分かり、がっかりしました。
【提出書類】
◆成績表のコピーは過去2年分で良いと思っていましたが、過去3年分提出しなければいけない学校もあって直前に慌てました。早めに余裕を持って調べて準備することをおすすめします。
◆「2年分の成績表」が提出書類にある場合も、学校によって「いつの時点から遡って」2年間なのか、時期の設定が異なることがありました。
◆ウェブ出願でも一部原本やスキャンコピーが必要な場合がありましたので、必要書類は注意深く読んでおくと良いと思います。
【気温差】
◆受験のため真冬の日本に母子で帰国したところ、親子ともに風邪を引いて体調不良のまま受験日を迎え、心身ともに辛かったです。インフルエンザの場合は受験不可の学校もあるので特に要注意です。
◆冬のお天気に慣れていない場合は、受験前に本番と同じ朝の時間帯に外を一緒に歩いて朝の寒さの感覚に慣れておくと気持ちの余裕につながると思いました。
◆子どもが受験している間、保護者が校内で待つ場所が寒いことがありました。長時間だったので防寒対策や温かい飲み物の用意などは必須だと思いました。
【服装】
◆受験の付き添いは海外現地入試でもフォーマルな装いが必要かと思いましたが、現地の気候に合った軽装でも良いと聞いてほっとしました。ただ、学校にもよりますが親子面接がある場合は比較的フォーマルな服装の方が多いこともありました。
◆日本国内での帰国入試では保護者はスーツ、受験生も冬物の制服やトラッド系の私服のお子さんが多かったようです。濃紺のスーツの方ばかりの学校もありました。