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どうなる?日本の教育 グローバル教育ニューストピック解説 Vol.6

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スーパーグローバル大学(SGU) の目指す方向

2014年文部科学省は日本の大学の国際競争力向上とグローバル人材育成を図るためのプロジェクト「スーパーグローバル大学創生支援」を開始し、2タイプ37大学を採択しました。海外から優秀な教員を獲得し世界大学 ランキング100位以内を目指す「トップ型」 の13大学には年約4億2千万円、大学教育の国際化のモデルを示す「グローバル化けん引型」24大学には約1億7千万円の財政支援を決定しました。これらの採択された各大学は、2023年まで達成するべき具体的達成数値目標を掲げています。当然ながら目標の達成が支援継続の条件になります。代表的な3つの目標項目を挙げてみましょう。

スーパーグローバル大学採択大学一覧

○トップ型

東京大、京都大、北海道大、東北大、
筑波大、東京医科歯科大、東京工業大、名古屋大、大阪大、広島大、九州大、
慶應義塾大、早稲田大

○グローバル化けん引型

千葉大、東京外語大、東京芸術大、長岡技術大、 金沢大、豊橋技術科学大、京都工芸繊維大、 奈良先端科学技術大学院大学、岡山大、 熊本大、国際教養大、会津大、国際基督教大、 芝浦工業大、上智大、東洋大、法政大、 明治大、立教大、創価大、国際大、立命館大、 関西学院大、立命館アジア太平洋大

英語による授業数・割合を増やす

今後少なくとも「専門科目の授業が共通語である英語で行われること」が世界で通用する大学の基本条件になります。

大学間の実施目標数字に差が出るのは、全 学を挙げて取り組もうとする大学(京都大、九州大、金沢大、早稲田大、上智大、国際基督教大等)と、特定学部に重点的して取り組む大学(大阪大、名古屋大、慶應義塾大等)に分かれるからです。大学全体の数字は低く出ていますが、授業英語化重点学部である大阪大、名古屋大の理工・経営系学部、慶應義塾大の経済学部・理工学部・環境情報学部・総合政策学部の取り組みはかなり徹底していて英語による授業のみで学位が取得できます。

表 1 英語による授業科目数と割合(学部)

World Creative Education Group CEO 後藤 敏夫

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