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限られたシンガポール生活をより有意義にするには

2012.11.23

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限られたシンガポール滞在をより有意義にするために、シンガポールならではの経験を親子でしたいと思います。おすすめを教えて下さい。

シンガポール国立博物館より

シンガポール国立博物館には常設展示ギャラリー〈ヒストリーギャラリー〉があり、小さな島が世界に名だたる国際都市へと発展していった社会経済面での変容を、さまざま角度から紹介しています。14 世紀から現在までの700 年間にわたる著名人と市井の人々の生活を、1500 点を超える展示品(12 点の国宝を含む)や音と映像で経験できるギャラリーです。来館者は時代から時代へと、再現シーンを交えながら物語形式で歴史を学んでいきます。日本語専用の無料オーディオガイド(大人用・子ども用)を使いながら、展示品や記録フィルムの解説、専門家へのインタビューや歴史ドラマの再現をご家族皆さまで楽しみ、歴史を体感してください。

また、歴史ギャラリーガイドツアーなどの教育プログラムに参加されてはいかがでしょうか。今日のシンガポールにおける多文化主義を、社会文化的な歴史を通してお子さまやティーンエイジャーに紹介するプログラムです。

ガイドツアーとともにワークショップへの参加もおすすめです。ドラマ化された歴史イベントや歴史的遺品を実際に見て説明を聞く小さなお子さま向けのワークショップが開催されています。高学年のお子さまは、さまざまな視点や考え方でシンガポールの歴史と文化を学びませんか。

日本人ボランティアによる定期無料ガイドツアーもあります。ご家族やお友達とシンガポールの6 世紀にわたる歴史を探ってみてください。

◎JTBより

ご存知のように、シンガポールは隣接する国々に移動しやすい利点がありますので、ご家族で訪れる方も多いと思います。ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー等々、各国の歴史、文化、自然、地理などを机上の勉強だけでなく、実際に赴いて親子で一緒に体感することは非常に魅力的だと思います。また、周辺各国もマルチ民族、マルチ宗教国家ですので、各民族と宗教・文化の共存の様子を直接目にすることは日本では到底経験できない価値のある機会ではないでしょうか。

海外で生活する子どもたちは、日本人でありながら日本をあまり深く知らずに育つことも多いと思います。日本語は話せるけれど、学校で日本について質問された時にうまく答えられない、ということもあると思います。一時帰国される際にはご両親の実家で過ごすだけではなく、「日本を知る」というテーマを持っていつもとは違う地域へ足をのばされてはいかがでしょうか。各地の伝統工芸の現場を見学することなどは、低学年のお子さまでも理解しやすいと思います。「日本を客観的に知る・評価する」ことができるのは異国の文化の中にいる海外子女にしかできないことです。また、家族旅行だけでなく、お子さまの友だちと一緒にツアーを組むというのも楽しみながら学ぶことができるだけでなく、親離れ・子離れのチャンスにもなって面白いかもしれません。

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