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インターの小学校に通っています。子供の日本語の遅れが心配です

2013.01.09

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インターの小学校に通っています。子供の日本語の遅れが心配です。日本語力をつけるためのアドバイスをお願いします。

◎WAOシンガポールより

インター校に通っているお子さんは、学校では日本語よりも英語力をつけるのに適した環境にいるのですから、日本語力をつけさせるにはご家庭での徹底したサポートが不可欠です。母語をしっかり維持させることは、お子様の思考力の発達にも良い影響を与えますから、ご家庭でしっかり取り組んで頂きたいと思います。

家では絶対に(兄弟の会話も)日本語を使う!などルールを決めたり、低学年のお子様であれば日本語の歌を一緒に歌ったり、読み聞かせを沢山してあげることをお勧めします。教科書などの音読も効果的です。日本と比べると、どうしても日本語を使う場面が限定されますので、少しでも多くの場面で日本語に触れることができるよう、日本人のスポーツチームに入ったり、アクティビティーに参加することもお勧めします。

◎こどもクラブより

まず考えなくてはならないことは、お子様の進学についての将来的な見通しでしょう。

1 数年以内に日本に帰国し、その後はずっと日本の学校に進学するのか。

2 これから先、大学受験くらいまで海外で暮らし、ずっとインター校に通うのか。

もし1であれば、日本に帰ってからお子様が苦労しないように、日本語で教科学習が出来る塾などに通う事をお勧めします。

2、もしくはまだ先の事はわからないという場合は、ご家庭での工夫が必要になるでしょう。

言語というのはアイデンティティーの形成に大きく関わってきます。成長と共に「日本人であること」がきちんと自分の中に確立出来るように、家庭の中では英語は禁止、日本人の友人と遊ぶ時は、必ず日本語で会話をする、などご家庭でルールを決めてしっかりと守らせて行くことが大切です。

これらを怠ると、「日本人なのに正しい日本語が話せない人」になってしまいます。学校が長期でお休みの時に、日本に帰って日本の小学校に通うなど、定期的に日本語の刺激を受けることも、お子様自身のモチベーションを保つ良いきっかけにもなると思います。

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