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国際バカロレア

なぜ「国際バカロレア」なのか | 第1回 入門編

2015.06.25

  • 国際バカロレア(IB)
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社会が多様化し、子どもの学習環境と学びの目的も変化しています。グローバル人材の育成が課題となる中、日本の教育は十分に対応できていないとの危機感があり、国を挙げてグローバル人材育成のための教育に力が注がれています。そこで注目されているのが、文部科学省が推進する「国際バカロレア (InternationalBaccalaureate、以下IB)」という教育プログラムです。では、なぜ「国際バカロレア」なのでしょうか。Springでは、改めてその内容と、世界中で広がる導入の背景、日本での取り組みをシリーズで探ります。

国際バカロレア(IB)とは

1968年に設立されたスイスに本拠地を置く非営利財団国際バカロレア機構が提供する教育プログラムを言います。外交官の子弟など世界中のインター校に通う子女が他の国に移動後も継続的に学習でき、特定の国の教育政策に偏らない大学進学用の国際統一カリキュラムとして開発されました。3歳から19歳までの児童生徒を対象に、初等教育プログラム「IBPYP」、中等教育プログラム「IBMYP」、大学入学前のディプロマプログラム「IBDP」、キャリア関連教育プログラム「IBCP」の4種類があります。中でも、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)は1960年代に開始され40年以上の長い歴史を持ちます。シンガポールのインター校でも導入が進み、日本でも文部科学省が、2018年までにIBDPを導入する学校を200校まで増やすという数値目標を掲げています。

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