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「英語4技能」試験特集

小学生から大学生まで必見!「英語4技能」試験特集 Vol.2

2016.09.23

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2020年度には、大学入試センター試験に代わる新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」が予定され、日本の英語教育は各方面で変化しています。注目が高まる英語4技能試験について、今回は実用英語技能検定(英検)とTEAPの開発者・主催者にお話をうかがいました。

小学校低学年でも受けられる?
大学受験に必要な試験は?
受験するのは日本で?海外で?
うちの子に合っているテストは?

2016年度より4技能化・スコア導入
実用英語技能検定(英検®)

英検は1963年の設立以来半世紀以上にわたり、実用英語の習得及び普及向上に寄与することを目的に、制作・実施されてきました。 近年大学や高校入試で英語4技能を重視する傾向が顕著になり、外部資格検定の積極的な活用が進んでいます。このような傾向に対応し、英検は2016年度より以下のように改定されました。これにより4技能別に英語力を測定できるようになり、生涯にわたる英語力の伸長にも、より具体的な指針を示すことが可能になりました。

※英検2級まではシンガポールでも受験可能。

2016年度からの主な改定内容

◎従来の1級・準1級に続き「2級」にもWritingが導入され、4技能化
◎「4級」「5級」にSpeakingを導入することで、1~5級の全ての級でSpeakingを測ることが可能に
◎英検の級における合否結果に加え、「合格ライン」までどれほど近いかが明示される「英検CSE」スコアを導入

英検2級のライティングの出題例・英検4級のスピーキングの出題例・「英検CSEスコア」サンプル。「合格ライン」と自分のスコアが掲載され、具体的な対策の指針になる

英検2級のライティングの出題例・英検4級のスピーキングの出題例・「英検CSEスコア」サンプル。「合格ライン」と自分のスコアが掲載され、具体的な対策の指針になる

親しみを広げる育成型リスニングテスト
英検Jr.®

1992年に、文部科学省が小学校から英語学習を導入することを検討し始めました。その動きを受け、英検協会でも1994年に児童英検(現英検Jr.)をスタートさせました。

英検Jr.は、英語学習の入門期の児童を対象にした、英語に親しむことを目的とする試験で、合否ではなく、「どれほど正解したか」という正答率を図る育成型のリスニングテストです。英語の学習経験を目安に、3つのグレード、Bronze(初級)、Silver(中級)、Gold(上級)で評価されます。

英検テストファミリーにおいて小学生以下の志願者数は35万人を突破

昨今は、子ども向け英会話教室や英語学習を充実させた私立校が人気を集めるなど、低年齢からの英語学習への関心が高まっています。 英検テストファミリーにおいても、小学生以下の志願者数は年々増えています。

英検テストファミリーの受験状況

英検テストファミリーの受験状況

日本英語検定協会に聞きました

英検及び英検Jr.の今後の展望

小・中・高で英語の4技能をバランス良く習得することが求められている今、大学においては、外部検定試験の活用が進み、英検やTEAPなど、4技能試験の利用が増えています。改定された英検では、CSEスコアを活用することができ、よりきめ細かな英語力の測定を実現しています。

英検を認定している海外の教育機関や大学は、北米を中心に約400校にのぼります。国内では、大学・高校で1,700校以上が英検の資格を英語入試の免除や加点対象とするなど、優遇策を講じています。今後も、英検を通して総合的に英語4技能の力を向上させるとともに、進学や留学など、グローバルなステップアップに役立てていただけるよう、努力してまいります。

なぜ今、英語4技能が熱い?
小学校教育を取り巻く2大改革

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