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英語で学士を取れる日本の大学

英語で学士を取れる日本の大学(2018年)

2018.09.25

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国立大学でも進む大学授業の英語化

国立大学でも、留学生・海外生を積極的に受け入れると共に、英語で開講する授業を増やすなどの国際化への動きがあります。東京工業大学では、国際社会が抱える複合的課題を解決するグローバルエンジニアの育成を目指すべく、2016年4月より英語による学士課程「融合理工学系国際人材育成プログラムGSEP(Global Scientists and Engineers Program)を導入しました。

英語で学士を取れる日本の大学(2018年)_東京工業大学

今年で3年目を迎える同プログラムは外国人学生を対象にしていますが、環境・社会理工学院所属の日本人学生も2年次に融合理工学系を選択することで、GSEPで提供される数学、工学、国際開発、社会環境政策などの講義を英語で受講することができます。必修となるプロジェクトベースドラーニング(PBL)の講義群は、融合理工学系の日本人学生とGSEPの留学生が共に英語で議論・研究を進める科目として展開しています。入試形態は引き続き一般入試であるため、日本語での高い学力が求められますが、今後もさらに英語で履修できる科目を増設する予定です。

現在、GSEPにはタイ、インドネシア、モンゴル、ベトナムなどからの国費留学生・私費留学生が計41名在籍している。融合理工学系の日本人学生2、3年生計52名と共に英語で活発な議論が展開される。

◆ ◆ ◆

在籍する小林萌さんは、「融合理工学系の授業は20名程度の少人数制授業が多く、教授と学生の距離が近いことが特徴です。国籍などバックグラウンドが異なる学生を含めた議論がとても活発です。日々の生活や授業の中で自分の考え方の偏りや視野の狭さにも気づき、はっとさせられることが少なくありません」と語ります。小林さんは、現在留学しているデンマークでマネジメントエンジニアリングを学ぶことで、日本とは異なる思考方法、文化の違いから生まれるさまざまなアイデアを吸収し、新たなイノベーションを起こす考えを得たいという思いが強くなったそうです。

英語で学士を取れる日本の大学(2018年)_東京工業大学

小林 萌さん(融合理工学系3年生)

【Web限定!】もっと知りたい在校生の声

 在校生の声:東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 小林 萌さん

Q1. 大学入学までの海外経験 、留学経験や英語の学習経験について教えてください。

 小学2年生の9月から小学3年生の9月まで、アメリカ合衆国ボストンの現地校に通っていました。帰国後は半年ほど、英会話教室にも通いました。

Q2. 大学入学までのタイムラインを教えてください。

2016年1月 東京工業大学4類 出願。
   2月 東京工業大学4類 受験。
   3月 東京工業大学4類 合格。
   4月 東京工業大学4類 入学。

Q3. 東京工業大学の融合理工学系を志望したきっかけ・理由を教えてください。

環境・社会理工学院は自分が将来すすみたい進路に近く、他の系で専門を極めるより、融合理工系の目標に自分は向いていると思ったので志望しました。また、留学生が沢山いると聞いて、留学生の友だちを作りたかったのも理由です。

Q4. 東京工業大学の融合理工学系から、デンマーク工科大学に留学されていると聞きました。留学を決意された経緯と、何を当地で学んで来たいと考えていらっしゃいますか。

留学はもともとしてみたいと思っていました。系のカリキュラム的にも一年近く留学しても留年しないという制度が魅力でした。また、外国人が少ない日本で母国語でない英語で学位を取りにきている同じ年の友人にも刺激を受け、あえて日本人の少ないデンマークに留学先を決定いたしました。

デンマークではマネジメントエンジニアリングという学部に所属します。日本とは違う思考法、文化の違いから生まれるアイディアを吸収し、日本人としてのマインドセットも忘れずに新たなイノベーションを起こすアイディアを得たいと思っております。

Q5. 卒業後の目標を教えてください。

卒業後の進路は具体的には決まっていませんが、エンジニアに親しい立場として、また国際的に視野が広いことを生かし、実社会に応用できるアイディアを考え、世界の役に立ちたいと思っています。

東京工業大学

【入試形式】

日本語入試(一般入試・AO入試、センター試験利用)

【英語学位プログラム対象学部】

環境・社会理工学院融合理工学系

【入学時期】

4月

【募集人数】

45名(留学生を含む2年次受け入れ可能人数)

英語で学士を取れる日本の大学(2018年)_東京工業大学

1年次の必修科目(数学系4科目、物理、化学、生物など)でも英語で受講可能だが、日本語の方が選択肢は多い。2年次からはGSEPと同じ英語の講義を選択可能。工学系の各分野を学びながら専門分野の確立を目指す。

取材先(※各大学名をクリックすると詳細ページに移動します):
<私立大学>慶應義塾大学立命館アジア太平洋大学(APU)同志社大学立命館大学<国立大学>東京工業大学京都大学岡山大学

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