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日本の大学の挑戦

大学の挑戦  同志社大学 〜真の国際化を目指して〜

2013.03.23

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同志社大学と国際主義

 明治8 年11 月29 日、京都の地に同志社大学の前身である同志社英学校は設立されました。我々は英学校設立当時から国際主義を掲げ、国際感覚豊かな人物を育成することを教育理念のひとつとしてきました。そしてこの理念に共感した多くの人々が同志社大学に学び、巣立っていきました。
創立138 周年を迎えるいま、30 万人を超える卒業生が世界の各地で活躍しています。

国際教育インスティテュート

 同志社大学は国際主義の更なる現代的実質化を図るべく、2009 年に文部科学省により採択された「大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業(グローバル30)」の一環として、2011 年4 月より、英語のみで学位を取得できる「国際教養コース」を、文系6 学部を横断する形で設置しました。その運用は「国際教育インスティテュート」が担っており、1 学年あたり50 名を定員とした少人数のプログラムとして、世界各国からの外国人留学生のほか、海外での学習経験豊かな日本人を受け入れています。

 国際教養コースは世界の多様な教育体系に対応するため、従来の枠にとらわれない柔軟な入試体制を採用しています。たとえば、入試は書類審査と口頭試問に基づいて行われますが、海外在住者は、口頭試問をインターネット上のビデオ通話を通して受けることができます。また4 月だけでなく9 月に入学することも可能です。さらに2013 年度入試では一年中出願を受け付けるローリング・アドミッションを導入しています。

国際教養コースのカリキュラム

 国際教養コースでは、英語で教授される科目のみで学士(国際教養)の学位取得が可能です。社会・文化・経済・ビジネス・法律・政治・国際協力の各分野に関する京都や日本の事情を学び、その特徴や問題点などについて考察し、議論することによって、幅広い学際的教養と国際社会で通用するコミュニケーション能力を育みます。

※国際教養コース在籍者の出身国・地域
日本、韓国、中国、台湾、タイ、ネパール、ベトナム、スリランカ、イタリア、ドイツ、スウェーデン、ウガンダ、アメリカ、ハイチ、メキシコ ( 二重国籍者を含む)

国際教養コースの教育環境

 数々の世界遺産を有し長い歴史を誇る文化都市京都において、さまざまな国籍・バックグラウンドを持つ学生や教員とともに学ぶ大学生活は、国際感覚や精神の成長につながるに違いありません。また、少人数クラスのなかで生まれる学生同士、あるいは学生と教員の人間関係は、卒業後も貴重な財産になることでしょう。

 同志社大学はまた、2012 年11 月に烏丸キャンパスを開校しました。国際教養コースの授業の多くは、最新設備が導入された烏丸キャンパス内で行われます。

おわりに

 同志社大学の国際化への取り組みは国際教育インスティテュートの開設にとどまりません。大学院の英語コースとして、ビジネス研究科グローバル
MBA コース(2009 年9 月~)、グローバル・スタディーズ研究科アメリカ研究クラスター/グローバル社会研究クラスター(2010 年4 月~)、理工学研究科・生命医科学研究科国際科学技術コース(2010年9 月~)をそれぞれ開設しました。また、2012年には前述のグローバル30 事業に引き続き「グローバル人材育成推進事業」にも採択され、日本国内においても同志社大学のグローバル化への取り組みは高く評価されています。

 一層の国際化に向け全学を挙げてまい進する同志社大学の一員として、シンガポールで暮らす皆様をここ京都に迎えられる日が来ることを楽しみにしています。

同志社大学 国際教育インスティテュート
http://ila.doshisha.ac.jp/

※本文は2013年3月25日現在の情報です。
過去の掲載大学はこちら 
https://spring-js.com/japan/japan01/challenge/

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