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同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

生徒たちの自治による「教育寮」

本校は同志社の精神と伝統を受け継ぎ、文部省(現・文部科学省)指定「帰国生徒受け入れ専門校」として1980年に高等学校、88年に中学校を開設しました。現在、帰国生の在籍は全校生徒の3分の2を占め、日本で最も多くの帰国生徒が学ぶ学校です。

帰国生徒と国内一般生徒は同じ教室で学び、お互いの文化を理解・認識し、刺激し合いながら、グローバルな感覚を身につけています。

世界から集まる帰国生徒のために中学1年生から高校2年生まで編入学が可能で、年に2回編入試験を実施し、急な帰国にも対応しています。

帰国生受け入れ校ならではの寮生活

世界各国から集まった仲間との生活を通して協調性や思いやりの心を学ぶ教育寮は4棟あり、海外から単身で帰国した生徒や国内で遠方の生徒も多く生活しています。快適な毎日を過ごせる充実した施設での共同生活を通して自主自立の力を育み、仲間との絆を深めながら人として大きな成長を遂げていきます。

指導方針

本校の寮は「教育寮」として学校と同じ方針で指導を行い、寮則に違反した場合は、離寮や退寮を含めた厳しい指導をします。各寮には寮監・寮母が24時間常駐し、父親・母親代わりになり寮生たちの生活を見守ります。また、総合病院である田辺中央病院(医療法人社団石鎚会)から健康面のサポートを得て、安心・安全を確保しています。

寮の運営は、寮務担当の教員、寮生代表の「寮生会」、そして寮監・寮母の三者が話し合いの上で行っています。

入寮資格

◎高校1年生から3年生までの生徒(中学生は入寮できません)。
◎本校から2時間以遠に居住地がある(海外も含みます)。
◎本校から2時間以内のところに、独立した生計を営む保証人を立てることができる。

同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

寮生に聞きました

和田 曜 さん アメリカ・シンガポールに滞在

同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

シンガポールでは小学校は日本人学校に、中学からはISSに通っていました。いろいろな国から帰ってきている帰国生と互いに刺激し合いながら成長していく環境に魅力を感じ、同志社国際に入学しました。実際に入学してみると、日本の学校とインター校を併せたような学校だと思っています。

寮生活は初めてで戸惑うことも多くありますが、帰国生徒が多いこともあり、すぐに友だちもできました。今までほとんどしてこなかった洗濯などもあって大変ですが、いろいろな意味で「自立」ということの意味を感じながら生活しています。毎日の食事もおいしいです。3人部屋で、プライバシーがなかなか確保できないのは事実ですが、一方で他人への配慮の心を学ぶ良い機会だと感じています。門限が19:00と早いのは少し残念ですが、充実した毎日を送っています。

一日の過ごし方(平日)

同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

学校説明会 及び 海外入試 in シンガポール

学校説明会

8月25日(土)・26日(日) 14:00~
場所:シンガポール日本人会 ボールルーム

海外入試

12月11日(火)・12日(水)
場所:Novotel Hotels & Resorts

編入学入試制度

中1~高2を対象とした編入学試験を年2回実施し、学年途中の急な帰国にも対応しています。

同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

学寮データ

【寮生数】128名(全体のおよそ15%)
【部屋】2~3名
【食事】2食(シダックスコントラクトフードサービス株式会社に委託)
【外出】19:00の門限を守れば可能、週末の一次離寮可
【外泊】許可を得れば可能
【通塾】門限までなら可
【洗濯・掃除】生徒自身が行う共有スペースの分担もあり
【お風呂】大浴場
【閉寮時間】夏・冬・春の長期休暇のみ
【その他・施設】学習室・防音室・ラウンジ・洗濯場・静養室・食堂・シャワートイレ・冷蔵庫・電子レンジ・電磁調理器・アイロン・プリンタ・Wi-Fi(全館で利用可)

スクールデータ

〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷 60-1
tel: 0774-65-8911
web: http://www.intnl.doshisha.ac.jp

同志社国際高等学校 ~自主自立の力を育み、仲間との絆を深める「教育寮」

◆詳しい学校情報はこちらに掲載しています。ご参照ください。
同志社国際中学校・高等学校
https://spring-js.com/japan/1036/

※2018年6月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。

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