インターナショナルスクールでの放課後の課外活動はECA（Extra Curricular Activities）やCCA（Co-Curricular Activities）と呼ばれ、コミュニティ活動やスポーツ、文化・芸術など、関心のあるクラブに参加することが可能です。活動内容も「クロスカントリー」や「ロッククライミング」「チェス」「科学実験」など、日本の学校ではなかなか経験できない珍しいものも多くあります。スポーツでもインターナショナルスクール対抗の試合を行うなど、活発に活動しています。

日本では多くの場合、小学4年生くらいからクラブ活動が始まり、中学以降では特定の部活に継続して所属する傾向がありますが、インターナショナルスクールでは小学1年生くらいから参加可能な学校も多く、学期ごとに異なるクラブに参加することもできます。また海外の大学では、受験の際に「課外活動に打ち込んだ成果」が成績とともに高く評価されるため、高学年以上の生徒たちはECA/CCAにも精力的に取り組みます。そのため「自分が何に向いているか」「何に情熱を注ぐことができるのか」を見極めるためにも、いろいろな活動にチャレンジすることは大切な経験となります。

インターナショナルスクールに入学した際は、ぜひさまざまな活動に挑戦して、「打ち込めること」を探してみてはいかがでしょうか。海外での学校生活が、より豊かで思い出深いものになるに違いありません。