シンガポールのインターナショナルスクールでは、さまざまな算数・数学のカリキュラムが導入されています。英国・米国・豪州など特定の国の算数・数学の学習課程を導入している学校や、現地校と同じ「シンガポール算数」を導入している学校もあります。世界的に評価が高い「シンガポール算数」の最大の特徴は、物ごとをあらゆる視点で考えながら、問題を解決するプロセスを学ぶ点です。一例としてMiddleton International Schoolでは、中等部で英国式のCambridge IGCSEを採用するとともに、小学部では世界各国のインターナショナルスクールで導入されている国際的カリキュラム（IPC、IMYC）と「シンガポール算数」を融合した独自の算数・数学プログラムを導入しています。
協力：Middleton International School同校では「シンガポール算数」のすべての単元を網羅しながら、机上の学びだけでなく実生活にも結びつけて学ぶことで、算数・数学への理解を深めています。また、担当教師たちは「シンガポール算数」の厳正な訓練を受け、その後も定期的に研修を受けているそうです。
インターナショナルスクールでは算数・数学を、21世紀を生きる子どもたちに必要な「問題解決能力」を育成する手段と捉え、将来の学びに必要不可欠なスキルとして学んでいるのです。
※算数・数学のカリキュラムは各校で異なりますので直接ご確認ください
◉ 関連情報
Middleton International School
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