今年度初めての「校外学習」

今年度は、コロナウィルスによって多くのことが制限されてきました。そのため1年生にとっては初めての校外学習となる遠足が、3月中旬に実施されました。遠足の目的は「自然保護区を巡る旅」で、目的地は、マクリッチ貯水池・ブキティマヒル・マウントフェーバー公園・ボタニックガーデンの4ヵ所でした。

各目的地に集まることができる人数が50人以内という人数制限があったため、クラスごとに分かれて行いましたが、学年として初めての遠足ということもあり、子どもたちは期待に胸を膨らませている様子でした。

訪れた先には壮大な湖があり、普段は経験することができない自然の中でのハイキングを体験し、爽快な景色の下で多様な植物を観察するなど、それぞれの自然の良さを満喫することができました。下見の際に見ることができたマーライオンが、遠足当日には工事中のため見ることができないというハプニングもありましたが、それも良い思い出となりました。

1年を振り返ってみると、コロナウィルスという未曽有の事態から登校ができない状況でのスタートとなりました。しかし、そのような状況下でも子どもたちは前向きに考え、さまざまな制約がありながらも知恵やアイディアを出し合い学校生活を楽しんでくれました。来年度は、この状況が少しでも改善され、子どもたちが学校行事を楽しむことができるようになることを期待しています。