6月下旬、約1ヵ月に渡る在宅学習を終え、新たな学校生活がスタートした矢先、シンガポール政府は再びPhase2-Heightened Alert（厳戒態勢）を発表し、学校内の規制も厳しいものとなりました。さまざまな活動に制限が強いられる中、チャンギ校の5年生は、チャンギ版オリンピック「TEAMカップ」を企画し、大盛況でした。種目は、漢字・計算テスト・都道府県・くじ・紙飛行機・美文字などがあり、子どもたちは好きな種目に参加しました。オンライン上ではありますが、友だちの温かい応援を受けながら、クラスの代表選手として熱い戦いを繰り広げました。

競技終了後、子どもたちに感想を聞くと「最終的に最下位になってしまって悔しいけれど、一致団結して協力ができて良かった」「60秒チャレンジの競技で1位を取ることができた」「一生懸命練習した成果が出せた」「クラスのみんなで協力して楽しむことができた」など、大きな達成感を感じていたようです。

このような活動を通して自分で計画を立て活動の見通しを持つことは、勉強に対しても前向きな気持ちで取組むことにつながり、大きな収穫があったと思います。これからも本校は安全・安心に最大限配慮しつつ、子どもたちが楽しい学校生活を送ることができるよう取り組んでいきます。