学校・幼稚園コラム
受験生へ捧げる 応援メッセージ

受験生へ捧げる
応援メッセージ

受験生以外の方も、
ぜひ、元気になるメッセージを
ご覧ください!

11月も下旬となり、本格的な受験シーズンを迎えています。
今回Springでは、海外生・帰国生入試を目前に控えた受験生の皆さまへ、日頃ご指導されている学習塾の先生方から激励のメッセージをいただきました。
コロナ禍で直接激励していただくことが難しい中、先生方からの温かいメッセージを励みにしていただき、皆さまが本番で実力を発揮できますように。
Springは、受験生の皆さまのご健闘をお祈りしています。

早稲田アカデミー・インター校 
校長
五十嵐 敢 先生

受験生へ捧げる 応援メッセージ

受験生の皆さん、毎日充実していますか、たまには美味しいものを食べにご家族と外に出ていますか。こちらは掛ける言葉ばかり多くなります。
教室で会える方も、ZOOMで会える方も、一回一回の授業が貴重になっているのを感じます。物ごとは七合目のところが一番苦しく、先が見えるようでなかなか届かない、そんなもどかしい思いの人もいるでしょう。それでも、勉強というのは素晴らしい一面があります。それは、やった分だけ結果が出るということです。ですから、迷うよりも、悩むよりも、淡々とその日にやるべきことを積み上げるのが、一番遠くまで行く近道です。
受験生の実力は、試験当日の朝まで伸びます。最後の最後まで、自分らしくどうぞ。

早稲田アカデミー・シンガポール校
副校長
佐藤 瑛 先生

受験生へ捧げる 応援メッセージ

高校受験で希望の学校に合格できず、一年間塾に通って受験勉強を続けるという選択をした友人がいました。150名を超える地元中学の3年生で、高校生にならないのは一人だけ。悔しさ、不安、孤独感、色々あったと思いますが、高校生活に向けてそわそわする教室の中何も言わず、勉強していました。「やるべきことはやった。これでダメならこっちからお断りだ」翌年の受験直前にあった時、彼はこう言っていました。そして、合格しました。
大切なのは過去に囚われず、未来を見て、現在できることをやることだと思います。不安な気持ちに負けず頑張ってください。応援しています。

KOMABA
塾長
石川 晋太郎 先生

受験生へ捧げる 応援メッセージ

2011年3月の東日本大震災、行方が確認できずにいた受験生がいました。
4月になり勇気を出して志望大学に問い合わせた結果、彼の「生存」に加え「合格」も確認できた喜びは今も忘れられません。
日常が脅かされるような出来事が、人生のどのタイミングで訪れてしまうのか計ることはできません。昨年、今年と続くコロナ禍で受験学年を過ごしている皆さんのご不安・ご苦労は指導している側が想像している以上のものです。
大学進学を目指す早稲渋やインター・現地校の皆さん、高校進学を目指す日本人学校・インター校・現地校の皆さん、中学受験を控えたクレメンティ校・チャンギ校やインター校・現地校の皆さん、本帰国に伴う転編入試験を目指す皆さん、この不条理な危機を乗り越えて得た財産は、間違いなく未来を明るく照らしてくれます。一緒に頑張りましょう。

オービットアカデミックセンター
シンガポール教室長
満仲 孝則 先生

受験生へ捧げる 応援メッセージ

約2年にもわたるコロナ禍により、当たり前だった平穏な日常が先行き不透明な状況に陥り、学習環境においても急な休校措置やオンライン授業を強いられるなどの苦労や不満もあったことでしょう。しかし、広く世の中を見渡すと、勉強したくてもできない人が大勢いることを忘れないでください。
入試当日、解答用紙に受験番号や氏名を書く際には、シンガポールという恵まれた環境で生活ができ、無事に受験を迎えられた幸せと、これまで支えてくれたご家族や周囲の人たちへの感謝の気持ちを思い返してください。
そのような想像力を持てる受験生こそが強くなることができ、また、自ずと望んだ結果を手に入れることができるはずです。健闘を祈ります。

駿台シンガポール校
校舎長
高濱 聡 先生

受験生へ捧げる 応援メッセージ

本命の入試が近づいて緊張している方も多いかもしれません。でも大丈夫。
試験当日まで、いろいろ心配するものですが、試験が始まってしまったら、緊張している暇はありません。集中せざるを得ないので、普段の実力がそのまま出るだけです。
そう考えると、受験で大事なことは、普段の学習の時に、どれだけ我慢して問題を解いたり、覚えたりできるかに尽きます。
オリンピックの日本選手の活躍を思い出しましょう。合格すれば、一生ものの感動をご家族とともに味わうことができます。学習できる環境に感謝しながら、受験当日まで精一杯打ち込んでみてください。応援しています。

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