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第38回 公立校での受験事情

2021.11.25

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今回は、現地校での受験事情についてご紹介します。シンガポールの小学校卒業試験(Primary School Leaving Exam, 以下PSLE)についてはこれまでも取り上げてきましたが、中高生の卒業試験についてご説明します。

英国の制度を元に独自の教育システムを発展させたシンガポールでは、小学校卒業後はセカンダリースクール(日本の中1 ~高1または高2)に進み、さらにその後ジュニアカレッジ(高2~3)またはポリテクニック(高等専門学校)などに進みます。セカンダリースクールでは最終学年で英国ケンブリッジ国際教育機構(CAIE)認定のシンガポール「Ordinary Level Exam(Oレベル)」または「Normal Level Exam(Nレベル)」、ジュニアカレッジ生は「Advanced Level( Aレベル)」卒業試験を受けます。これらの試験は10月に筆記試験のピークを迎えますが、科目によっては5月末から始まり、最後の科目は11月半ば~12月初旬までという長期戦です。これは選択できる科目の数が多いことと同時に、英語や母語など語学の科目は、口頭試験、リスニング、筆記試験などが別々に行われ、また理科においても生物、化学、物理の各科目でも筆記試験とは別に「実験」の試験が別日程で行われるなど、「試験の数」が非常に多いこととも関係しています。

筆記試験の多くは英国に郵送されて採点が行われるため、卒業試験の結果が出るのは卒業後、年が明けてからです。生徒たちは結果を受け取り次第、点数や希望進学先の足切り点を元に出願を行い、長い受験シーズンがようやく終わりを告げるのです。

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