日本の学校と同じように、4月から補習校での新学期が始まりました。日本の学習指導要領に準拠した国語科の学習内容を、年間40日間（120時間）の授業を展開していきます。

今年度の補習校は、学級数19学級、児童生徒数340名、職員（担任・副担任・ボランティア教員、事務職員）47名でスタートしました。

児童生徒は本校の教育方針に沿った教育課程のもと、日本の伝統文化を体験しながら、日本人としてのアイデンティティを身につけていきます。

4月の学校行事は「入学式・始業式」で、先生方や同級生､先輩・後輩との新たな出会いから一年が始まります。

年間を通して本校が目指すことは、次の2点です。

楽しい学校にするために、児童生徒の皆さんに協力してもらっていることがあります。それは、｢自分がされて嫌なことは人にしない（言わない）」ということです。「日本語を勉強する、日本の伝統文化を体験する」という共通の目的を持つ皆さんは、誰もが仲間となっています。お互いに認め合い、助け合う中で、信頼が生まれ、心も育ちます。今年度も「チーム補習校」で楽しく学んでいきましょう。