学校・幼稚園コラム
第47回 小学部クレメンティ校『新年度を迎えて』

4月、令和4年度第57回入学式がクレメンティ校で行われました。今年度もCovid-19の規制により、体育館に収容できる人数制限がありました。保護者の方々に参加していただけるよう式を2回に分けて行い、新入生124名の新たな門出を祝福する思い出深い入学式となりました。新1年生の氏名点呼では、担任の先生から新入生が名前を呼ばれると「はい!」と元気よく手を挙げ、大きな声で返事をする場面がありました。また、学校長式辞では石坂克己校長が、1年生のみなさんへの3つの約 束として、「元気のよ 返事・あいさつ」「お友 だちと仲よく」「お話をしっかりと聞く」を伝え、新入生は、しっかりとした態度で聞いていました。クレメンティ校の一員として明るく、 楽しく、元気に学校生 活を送ることができるよう期待しています。

第47回 小学部クレメンティ校『新年度を迎えて』 入学式

4月下旬には、「1年生を迎える会」を行いました。コロナ禍に入る前は、全校生徒が体育館に集い「1年生を迎える会」を行っていましたが、今年度もオンラインでの開催となりました。2~6年生は、1年生に学校をより良く知ってもらうため、校歌の歌詞カードやクレ校クイズなどを一生懸命に準備しました。

第47回 小学部クレメンティ校『新年度を迎えて』

会では、6年生が1年生とオンライン交流をしました。クレ校クイズでは、「校歌の最初の歌詞は何でしょう?」「1年生の教室の横にいる、一番大きな亀の名前は何でしょう?」「英語のクラスはいくつあるでしょう?」というクイズを出しました。1年生は、「これ、知っている!」「何だっけ、見たことあるな」など、 全てのクイズに真剣に取り組み、大変盛り上がりました。コロナ禍で、他学年と交流することができな かった6年生も画面越しではありましたが、1年生が楽しんでいる様子を見ることができ達成感を得ました。

第47回 小学部クレメンティ校『新年度を迎えて』 1年生を迎える会

現在は、Covid-19の規制も緩和され、学年間を超えた交流や対話的な授業など、できることが少しずつ増えています。今後も工夫を重ねながら教育活動を推進し、子どもたちの生きる力を育んでいきます。

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