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第41回 公立小学校の入学競争

シンガポールの現地校ではこの時期、進学先を左右する小・中・高校の卒業試験が行われていますが、実は他にも進学のプレッシャーに晒される人たちがいます。来年小学校に入学する子どもの保護者たちです。公立校でも学区制ではなく好きな学校に入学の希望を出せるため、人気校には願書が殺到します。ただし、入学の受付は、教育省が定めた以下の順番(フェーズ)に沿って時期をずらして行われます。

願書受付フェーズ 申し込める子どもの条件
フェーズ 1 兄や姉がその学校に在籍している場合
フェーズ 2A 親または兄姉がこの学校に在籍したことがあり同窓会に所属している場合、または当該校の職員または学校運営員会などのメンバーである場合、または小学校と関連の公立幼稚園の児童
フェーズ 2B 保護者がその学校で40時間以上ボランティアとして奉仕したか、または地域のリーダー的な活躍をしている場合
フェーズ 2C 上記以外の子ども※この段階で多くの学校で抽選が行われる。更にここではずれた子どものために、最後まで空きのある学校に願書を出し直す「補完調整フェーズ」を経て、すべての国民と永住権保持者の子どもは入学先の学校が決まる。
フェーズ 3 永住権を持たない外国人の子ども

上記のそれぞれの段階で希望者数が定員を超えた場合はシンガポール国民が優先され、また住所が学校に近い子どもが優先的に入れます。このため縁もゆかりもない人気校に子どもを入れたい保護者は、学校の近くに引っ越したり、仕事を休んでボランティア活動に通います。とはいえ、学校によってはこの保護者ボランティアにも定員があるため、申し込んだものの「落とされ」て何校にも「ボランティア受験」をしたという方もいるそうです。

※なお、2023年1月の入学申し込みは締め切られています。2024年1月の入学をご希望の場合は、教育省のウェブサイトをご確認ください。

外国人児童のための入学手続き情報
教育省HPhttps://www.moe.gov.sg/primary/p1-registration/international-students

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