学校・幼稚園コラム
第19回 日本の伝統文化を学ぶ「お月見集会」

本校では、毎年10月 に「お月見集会」を行います。

「お月見の由来を知り、日本の伝統文化に親しむ」ことがめあてです。 今年は、本校のAVルー ムに集まってお月見にまつわる話を聞いたり、日本人会「箏の会」による箏(琴)の演奏を聴いたりして、日本の秋を味わいました。

集会後には、児童生徒が感想を書き、学びを深めました。

今回の集会は、小学 1・2年の低学年、小学3 ~5年の中学年、小学6 年・中学部の3部に分けて実施しました。

低学年はしっかりと椅子に座り、お話や演奏を最後までよく聴いていました。興味を持って集中している姿は、とても立派でした。

第19回 日本の伝統文化を学ぶ「お月見集会」 (第1部)校長先生のお話

中学年は、お話が昔話風だったため内容をすべて理解することが難しかったようですが、しっかりと話を聞く態度は素晴らしかったです。「箏の会」 の生演奏で琴の音色にじかに触れたことに、とても感動している様子でした。

第19回 日本の伝統文化を学ぶ「お月見集会」 (第2部)日本人会「箏の会」による演奏とお話:「花さき山」

小学6年生~中学部で は「荒城の月」を歌いましたが、歌詞を知っている生徒がいたことに驚きま した。歌詞には難しい言葉が多く、内容を理解するのに苦労した様子でしたが、参加態度も落ち着いており、しっかりと日本の伝統文化を感じ取っているようでした。

第19回 日本の伝統文化を学ぶ「お月見集会」 (第3部)歌「月」

この集会を通して『お月見』という日本の伝統文化を理解できたことでしょう。心穏やかな優雅なひと時を過ごすことができました。

お月見集会の内容

第1部 第2部 第3部
小6・中学部(92名) 小3~5(125名) 小1・2(113名)
校長先生から、お月見の由来とお話
題「観月の宴」 題「十五夜お月様」 題「お月様」
日本人会「箏の会」による演奏とお話:「花さき山」
歌「荒城の月」 歌「証城寺の狸囃子」 歌「月」

 

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