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UWC SOUTH EAST ASIA

2020.03.25

  • 寮がある学校
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住所Dover Campus: 1207 Dover Road Singapore 139654
East Campus: 1 Tampines Street 73 Singapore 528704
電話番号Dover Campus: +65-6774-2653
East Campus: +65-6305-5353
WEBhttp://www.uwcsea.edu.sg/

バイリンガルになる!
成功の秘訣

~母語を育みながらバイリンガルを目指す~

UWC SOUTH EAST ASIA

1971年に開校したインターナショナルスクールの伝統校UWCSEAでは、世界約80ヵ国の子どもたちが多様な言語
のバックグラウンドを持ちながら、授業では英語を使いさまざまな夢に向かって学んでいます。「人々・国・文化の共存と相互理解」を掲げる本校では、バイリンガルの子どもたちの第一言語をサポートするとともに、外国語を新たに学ぶ環境づくりにも注力してきました。現在では、ドーバーキャンパスおよびイーストキャンパスの両校舎において、第一言語・第二言語それぞれを初級から母語レベルまできめ細かくサポートする体制を整えています。

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園児から中高生が学ぶ「母語・家庭言語プログラム」
(HLP:Home Language Programme)

K1(年中)~Grade 9 またはGrade12 まで
1クラス3~8人の少人数制の放課後プログラム。子どもたちの言語の習熟度を把握し、母語や家族と話す言語「家庭言語」の習得・上達を目指します。

日本語(下記に記載)をはじめ、インドネシア語・デンマーク語・オランダ語・フランス語・ドイツ語・ヘブライ語・ヒンディー語・イタリア語・スウェーデン語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語など19言語。
※希望生徒数により開講クラスが決定されます

㊟ 日本語の母語・家庭言語プログラムはK1(年中)~Grade8まで。Grade9~10は「第一言語」としてのクラスが授業として開講されています。その後、下記のGrade 11~12に移行します。なお、国際バカロレア準備コース(FIB)に入学する場合には、下記をご参照ください。

その後は、高校卒業までの3年間でさらに深く学ぶことが可能です。

日本語の場合

Grade10(FIB)
国際バカロレア準備コース(FIB)に入学の場合は、Grade10の授業(上記)にて「日本語」を学びます。

Grade11~12
国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)で「日本語・日本文学」を深く学ぶことができます。
IBDPでは、日本語をスタンダードレベル(SL)、ハイヤーレベル(HL)のいずれかを選択します。

そのほか多数の言語を開講しています。

昨年11月にはバイリンガル教育の専門家Eowyn Crisfield氏が本校を訪れ、母語・家庭言語プログラムおよび多言語教育の担当教員とともに、掘り下げた議論を行いました。今回は、Crisfield氏の提言をもとに本校の教員が監修した、「バイリンガルになるための成功の秘訣Q&A」をご紹介します。

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Q. 学校では主に英語で学んでいますが、母語・家庭言語を保持しながらバイリンガルになれますか?

A. ご家庭で十分に母語・家庭言語と接することができれば、お子さんがバイリンガルになることは可能です。本校の在校生でも、ご両親それぞれが一貫して別の言語を使い、さらに学校では英語で学習した結果、合計3言語を話せるようになった生徒はたくさんいます。ただし、実際には学校で使用している英語が一番得意な言語になるでしょう。
また、「バイリンガルが何を意味するか」を明確にすることが重要です。ご家族が目指す「バイリンガルの定義」を熟慮してみましょう。

あなたが目指す「バイリンガル」とは?

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専門家による定義では…

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【参考文献】 
※1: Carder, M. (2007) Bilingualism in International Schools: A Model for Enriching Language Education. Clevedon: Multilingual Matters 
※2: Harley, T. A. (2013). The psychology of language: From data to theory . New York: Psychology Press 
※3: Grosjean, F. (1997). The bilingual individual. Interpreting, 2(1-2), 163‒1 87.
doi:10.1075/intp.2.1-2.07gro

「ネイティブ・スピーカーと同様に自由自在に使いこなせるレベル」を目指すよりも、専門家が定義する「2言語以上で必要に応じて理解・表現できる」バイリンガルを目指そう!

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母語以外の言語で学校生活を過ごす場合には、母語を保持するための積極的な関わりが必要です。また、高学年になるにしたがって、母語の上達には一層の努力を要します。母語でのコミュニケーション能力を維持し、さらに学術レベルまで上げるには、子どもたち本人が「継続的に学習する」ことへの覚悟を持たなくてはなりません。言語だけでなく、あらゆる学習や習いごとにおいて「なぜ、これを学ぶのか」という理由を子ども本人が理解していると、学習効果が高まるでしょう。 

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Q. 保護者は何をすべきでしょうか?

A. 子どもを中心に長期的な視野で検討しましょう。Eowyn氏は綿密な「家族の言語プラン(Family Language Plan)」を作ることを提唱しています。音楽やスポーツで高い目標を達成するためには、単にレッスンを受けるだけでなく、真剣な姿勢で努力し続ける「強い決意」が不可欠です。同様に、バイリンガルになるためには、母語の基礎を固め、日々時間を確保して諦めず学習するという意志が必要です。努力の末には目覚ましい語学力が身につくと信じて、励ましてあげましょう。保護者の皆さんには、ぜひお子さんの母語学習の環境をしっかり整え、継続的にサポートしていただきたいと思います。

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Q. どのようなサポートが必要ですか?

A. 母語を学ぶクラスに参加することは大いに役立ちます。しかし、週に1時間程度など、限られた時間で母語を学ぶだけでは、到底足りません。授業以外の時間に、母語に本格的に触れられるのかが鍵になるでしょう。そのためにはご家族みんなで母語のレベルを高めるために、日常生活で使い努力を積み重ねていくことが大切です。

母語との関わり方(一例)

◆ 子どもが英語で話しかけてきても、保護者は母語で話し続ける。
◆ 本の読み聞かせをしたり、オーディオ・ブックを一緒に聞く。
◆ テレビ・映画・YouTubeを親子で観る。
◆ 母語での社交の機会を大切にする。
(電話・ビデオ電話・email・携帯のテキストメッセージなど)
◆ 母語を話す友だちと遊ぶ。
◆ お手伝いさん・ベビーシッターは母語を話せる人にする。
◆ 母語を学べる習いごとや塾に通い、ともに学ぶ仲間と励まし合い、宿題を確実にこなす。
◆ 休暇は一時帰国して、母語の環境に浸る。
◆ 家庭で「バイリンガルであることの利点」を日常の話題にする。

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Q. 英語が学年相当になり日本語も習得している場合、第3の言語に挑戦すべきでしょうか?

A. 「第3言語」に挑戦するか否かは、お子さんの状況によるでしょう。
例えば、日本の学校から英語を使う学校に転校し、第2言語として英語を学習中の場合は、全教科に関わる英語に注力していくのが良いでしょう。第3の言語にさらに広げていくよりも、日本語と日本人としての文化素養を保ちながら、英語で高みを目指す方が賢明でしょう。ただし、英語を一生懸命勉強している中、お子さんが「第3言語」に挑戦したい意欲がある場合もあります。英語は発展途上であっても、「第3言語」は全ての子どもが初学者としてスタートするため、「自分もやればできる」と自信を育む素晴らしい機会にもなり得ます。その時は応援してあげましょう。

Q. 大学進学で母国に帰国すること、母語で学ぶことは現実的でしょうか?

A. もし高校まで外国やインターナショナルスクールで学び、その後母国で進学する予定であれば、「家族の言語プラン」に沿って早めに準備を進めましょう。現在の日本語力で大学において実力を発揮できるかなど、日本への帰国が現実的か否かを常に問い、それ以外の選択肢も合わせて検討しておきましょう。実際に進学が決まった場合には、入学までのギャップイヤーなどを活用して、母語をさらに鍛え、大学生活に備えましょう。

おすすめの関連情報

◆ Eowyn氏によるブログ
「保護者と教師のためのバイリンガル・ガイド」(英語)
Eowyn’s blog:
https://www.crisfieldeducationalconsulting.com/blogBaker, Colin (2014) A Parents’ and Teachers’ Guide to Bilingualism

◆ TED「バイリンガルの脳がもたらす利点とは」
※日本語の補足説明あり
https://www.ted.com/talks/mia_nacamulli_the_benefits_of_a_bilingual_brain#t-8035Nacamulli, Mia. (2015) TED-Ed, The Benefits of a Bilingual Brain

詳細や個別見学などのご予約もお気軽にお問い合わせください。https://www.uwcsea.edu.sg

Dover Campus:1207 Dover Road Singapore 139654
+65-6774-2653
East Campus: 1 Tampines Street 73 Singapore 528704
+65-6305-5353

※2020年3月25日現在の情報です。最新情報は直接ご確認ください。

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