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第7回 小学校修了試験 Primary School Leaving Exam(PSLE)

2015.11.25

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「小学校修了試験(PSLE)」は、シンガポールの小学6年生が全員受けなければいけない全国統一試験です。この試験の成績によって、希望の中学校と、希望のコースに入れるかどうかが決まります。希望のコースは学校により、4年間で修了するExpressコース、5年間で修了するNormal学術または技術コースがあり、この他にも中高一貫でIBプログラムなどを実施しているIntegrated Programmeの学校もあります。

試験が行われるのは「英語」「算数」「科学」「母語」の4科目で、より高レベルの「上級母語Higher Mother Tongue」を履修している生徒は両レベルの試験を受けます。

試験は8月下旬から10月初旬まで行われ、英語と母語においてはそれぞれ口頭試験、リスニング試験、ペーパー試験と3つの試験があります。

「この試験で一生が決まる」などと大きなプレッシャーが親にも子にもかかっていたことから、教育省では、試験に不合格でも留年せずに入学できる専門学校を開校したり、入学後の成績により、途中で別のコースに移れる制度を設けています。それでも、学歴重視の風潮が強い当地では、保護者が「PSLEの試験準備のため」と数ヵ月間休職して我が子の勉強指導に取り組むことも少なくありません。

試験が終わると、11月半ば頃に卒業式がありますが、試験の結果が出るのは卒業後の11月25日頃。試験の点数と各中学校が提示した「足きり点」を元に、1週間以内に「どこの学校を希望します」という希望書を教育省に提出します。結果発表は12月22日です。

1月の第一週には学校が始まりますから、新中学生を持つご家庭にとって、年末は忙しくなります

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