幼稚園児を持つご家庭へのアンケート
幼稚園児を持つご家庭への教育アンケート (前編)
「おけいこに関して」や「お子さまに求める将来像」について聞きました
Spring 編集部には、幼稚園児を持つ保護者の方から習いごとや進学 についての相談が数多く寄せられます。そこで、この度シンガポール 国内の幼稚園にご協力をいただき、保護者の皆さまにアンケートを実 施しました。 「おけいこは何才から始めたらよいの?」「よそのお宅では子どもの 教育にいくらかけているのかしら?」「英語はどのように取り入れてい るの?」など、皆さまの素朴な疑問にせまります。
回答者 : 幼稚園児を持つ保護者194名 (男の子 104 名、女の子 90 名)
調査実施日: 2013年2月
アンケートにご協力いただいた幼稚園:このはな幼稚園、is イースト校、Eis ウエスト校、 Coco-Ro Learning House
調査方法 : 配布調査
Q. 何のおけいこをしていますか?(複数回答あり)
シンガポールという環境を反映して一年中楽しむことの できる「サッカー」や「水泳」、国際色を反映した「英語」 が上位を占めました。女の子にはバレエが多いようです。 何もしていないお子さまも多数。その他に多いのはテニス、 アート教室、幼児教室などがありました。また、おけいこをしていないご家庭も多い一方、複数しているご家庭も多 く見受けられます。中には陶芸やフフラダンスというユ ニークなおけいこも。それぞれのおけいこは日系、非日系 で選ぶことができ、おけいこをしながら日本語力強化・英 語力アップができる利点があるようです 。
Q.初めてのおけいこは何才から?
男の子も女の子も「2 才前」とい う早い時期から習いごとを始めて いるようで、教育に対する高い関 心がうかがえます。その反面、女 の子は5才から始めたというお子 さまも2割を占めました。シンガ ポールでは猛暑や雨期などによる 運動不足が親の心配ごとでもあり ます。身体を動かす機会を増やす ためにスポーツ系のおけいこが初 めてになるようです。