学校・幼稚園コラム
シンガポール インター校 お役立ちマップ・リスト

日本の学校はまもなく新学期を迎えます。そして多くのインター校では、8~9月に新学年が始まります。

Springの調べでは、シンガポールには約40校のインターナショナルスクールがあり、そこに通う日本人の児童・生徒は1,500名を超えています※。各校の特徴はさまざまで、カラーが色濃く表れています。それぞれのカリキュラム・日本語への取り組み・英語補習の有無などを参考に、お子さまにふさわしい「グローバル教育の場」を探す一助にしていただければ幸いです。

※日本人が通う主なインター校26校からの聞き取りによる。2015年3月現在。

詳細な地図、リストは以下の画像をクリックしてください

シンガポールインター校豆知識

※詳細は各校にお問い合わせください。

新学期

シンガポールの多くのインター校では北半球の学校カレンダーを採用しており、8~9月が新学年となります。一方でオーストラリア系など、一部の学校では南半球カレンダーをもとに1月が新学年となります。

出願について

インター校の多くではウェイティングリストが存在す るので、希望の学校へは早めの見学・出願が必要です。定期的にオープンハウスを開催している学校もあります。

生徒の国籍

インター校には、外国人子女のみを受け入れる学校と、シンガポール政府の規定によりシンガポール人も在籍する学校があります。 外国人子女のみを受け入れる学校でもビザの種類(Dependant’s Pass、 Student’ s Pass)に関する条件は確認しましょう。

日本語プログラム

インター校には、学校のカリキュラムの一部として日本語を選択できるケースと、放課後の課外活動や生徒が主体となっ て自習するセルフスタディの科目として選択できるケースもあります。 年間授業料の他に別途料金がかかることもあります。

英語補習

インター校には大きく分けて、入学時に学年相当の母語レ ベルの英語力を求める学校と、非英語圏の子女に英語補習プログラムを 提供する学校があります。英語補習の形式には2タイプあり、英語補習クラスに所属しながら徐々にメインストリーム(母語を英語とする生徒のためのクラス)の授業参加を増やしていくタイプと、メインストリーム に所属しながら、取り出し授業などで適宜英語の補習を受けるタイプが あります。補習授業については、別途料金がかかることもあります。

カリキュラムの略語と正式名称など

お母さまからの声

小学生低学年

幼稚園から付属の小学校にあがったの で、英語の面ではあまり苦労することなく 馴染むことができました。学校では興味の ある本をどんどん読ませる「多読」に力を 入れていて、英語で本を読むことが大好き になりました。保護者が各国の文化や料理 を紹介する学校行事もあり、家族ぐるみで 積極的に関わるようにしています。日本語 は補習校と家庭で学んでいます。

小学生高学年

インター校ではESLに入り、同時並行で 塾でも英語の語彙力と文法の強化に努めま した。2年間のESLを経てメインストリーム へ移りました。多国籍のお友達ができ、世 界のいろいろな文化や国際ニュースを身近 に感じていること、どんな場面でも物怖じ せず積極的になったことが何より良かった です。授業ではiPadやMac など、ITデバイ スを駆使しているのが頼もしいです。

中高生

勉強だけでなく課外活動や奉仕活動でも忙 しく、タイムマネージメントが重要です。授業 では教科書を暗記するというよりも、テーマを 深く掘り下げリサーチし、自分なりの結論を論 理的に発表することに重点が置かれています。 お陰でプレゼンテーション能力、ディベートの 力が付いてきました。各国の大学についての説 明会やキャリアガイダンスも開催され、将来について本人なりに考え始めたようです。

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