学校・幼稚園コラム
シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2018年1月現在 保存版)

新年を迎え、新しく来星された方やお子さまの入園準備を始められた方がいらっしゃると思います。

シンガポールには幼稚園、保育園、幼児向け一時保育施設など、就学前の教育・保育機関が数多くあります。カリキュラム、設備、教育方針、教育言語、保育時間などは園により実にさまざまです。お子さまの性格やご家庭の方針にふさわしい学びの場を見つけるためには、多くの情報を集め、実際に見学したり、先生方とお話したりすることが大切で、とても時間と労力がかかることだと思います。この特集が皆さまの幼稚園探しの一助となれば幸いです。

園にお問い合わせの際には「Springを見ました」とぜひお伝えください。

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2018年1月現在 保存版)

※このマップ・リストでは、Pre-School、幼稚園/Kindergarten、保育園/Child Care Centre、School Houseなど、未就園学児を主な対象とする半日または全日制の教育・保育期間を掲載しています。
※2017年12月現在の情報を元にしたリスト及びイメージ地図です。
※リストの系列園については、一部抜粋でご紹介しています。お近くの園については、各園にお問い合わせください。
※シンガポール政府の認可有無を含め、詳細は各園にお問い合わせください。
※本誌掲載の記事・写真・データを無断で掲載及び複写することは法律で禁じられています。個人以外のご使用についてはお問い合わせください。
※日本人学校小学部(クレメンティ校、チャンギ校)には通学区域があり、マップ上で黄色とピンクで色分けしています。ご住所によって入学のキャンパスが決まります。

シンガポールプレスクール お役立ちリスト(幼稚園・保育園など)

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2018年1月現在 保存版)

※掲載をご了承いただいた団体の情報です。詳細は直接お問い合わせください。
※日の丸アイコンは日本語クラスが実施されている園です。クラスの開講曜日などは直接お問い合わせください。
※保育言語( )内は、日本語以外で選択可能な言語クラスです。年齢により開講クラスが異なることもあります。
※一覧では、通常の預かり時間を記載しています。半日保育や延長保育、土曜日の開園状況については、各園に直接ご確認ください。
※広告掲載のある園については、ページを掲載しております。詳細を別ページでご覧ください。
各園の詳細は、本誌連載「Inside the Preschool」と本ウェブサイトで公開しております。ぜひご活用ください。

※一覧は2017年12月現在の情報をもとに作成しています。詳細は各園にご確認ください。

シンガポールの幼稚園一覧はこちら

プレスクール豆知識

詳細は各園にお問合せください

入園時期

入園時期は各園によって異なります。ローカル系の幼稚園は1月、日系幼稚園は4月、インター系幼稚園は系列のインター校に準じていることが一般的です。長期休みの時期もさまざまですので、年間スケジュールをチェックすることをおすすめします。

認可制度

シンガポール政府は、日本でいう幼稚園/Kindergartenについては教育省(MOE)、保育園/Child Care Centreについては、Early Childhood Development Agency(ECDA)が管轄しており、それぞれの認可取得には立地、教師の資格、カリキュラム、衛生、安全、保健など細かい審査基準をクリアしなければなりません。認可状況に関しては、各園に直接お問い合わせください。

保育年齢

日本の3年保育よりも早い月齢から受け入れる園も多くあります。

保育時間

園によりさまざまですが、概ね日系園では9:00~15:00、インターナショナルスクールでは8:30~15:30、その他(ローカル園含む)では7:00~19:00、となっています。ローカル園では保育園の機能を兼ねているところが多いため、7時から預かるものの、メインの全員参加のプログラムは8時や9時から開始という所も多いようです。また、半日保育を実施している園もあります。詳細は各園へお問い合わせください。

幼稚園選びのチェックリスト

園見学やお問い合わせの際には、気になっている項目を事前にリストアップしておくことがおすすめです。

  • 保育方針
  • 保育言語(日本語クラスなど)
  • 保育時間(半日保育、延長保育など)
  • 園の規模、雰囲気
  • 1日のスケジュール(お昼寝時間など)
  • 1クラスの園児数(日本人の割合)
  • 日本人教員・職員の有無
  • 入学金、学費、設備費、支払方法など
  • 長期休暇の時期
  • 園バスのルートと乗車時間
  • 園庭、室内プレイグラウンド、プールなどの有無
  • 給食・おやつ・アレルギー対策など
  • エンリッチプログラムの内容や料金など
  • トイレトレーニングの有無
  • シャワー設備
  • イベントや保護者の参加内容

お母さまからの声

日系園
瑚乃夏ちゃんのお母さま

日本と変わらない環境で幼稚園生活が送れるので、子どもにとって良いと思いました。アシスタントティーチャー(補助の先生)が中国語話者なので、いつの間にか簡単な中国語を覚えています。給食もとても美味しいです。海外にいながらも日本の行事が年間を通して楽しめ、子どもだけでなく親も楽しめるので、日系園で良かったと思っています。

日系園
希美ちゃんのお母さま

日・英のバイリンガル幼稚園に行かせたいと思っていました。園児数に対し先生の数が多く安心できると共に、先生方の人柄の良さも決め手でした。学習内容は、まさしく日本語と英語の幼稚園の2園分だと感じていますし、ネイティブのような英語を話す娘を見ると驚いてしまいます。娘は幼稚園に行くことがとても楽しそうで、先生方に感謝しています。

ローカル園
凛ちゃん、智樹くんのお母さま

娘が一緒に見学に行き、本人が園を気に入ったので選びました。「園に行くのはとても楽しい!」と喜び、土曜日や用事がありお休みすると「幼稚園に行きたい!」と言うくらい、楽しそうに通っています。ローカル園は「シンガポールの幼稚園に通っている」と実感できる点でおすすめです。

ローカル園
琴南ちゃんのお母さま

たくさんの幼稚園を見学に行きましたが、園の雰囲気や先生方の子どもへの接し方が温かかったので入園を決めました。園長先生と直接話した際には、教育の考え方や取り組み方が素晴らしいと感じました。

インター校系列園
千尋ちゃんのお母さま

英語や異文化に興味を持って欲しいと思い、インター園を選びました。当初は言葉が分からず?毎日泣いていましたが、今では元気に通い、お友だちとの遊びを通して自然と英語が使えるようになりました。英語を無理に学ばせることに悩みましたが、今では英語が好きになり、自信を持てるようになってきたので成長を感じています。日本語クラスもありサポートしてもらえる点でも安心です。

インター校系列園
望有(のあ)くん、聖波(せな)くんのお母さま

英語主体で国際的なインター園を探していました。「Diversity(多様性)」という学校方針と、奉仕活動への積極的な参加、リーダーシップのある国際人の育成を養成するプログラムなど、幼稚園から高校まで一貫した教育環境に惹かれ、今の学校を選びました。年上の在校生と一緒に時間を過ごせること、広大な敷地の中に充実した施設が揃っていることも魅力的です。

- 編集部おすすめ記事 -
渡星前PDF
Kinderland