第61回日本人学校中学部
今年度が始まり6ヵ月が経ちました。1日1日は長く感じますが振返ってみると今はもう、11月。本当に月日が経つのは早いと感じます。また、時間の経過とともに生徒たちも毎日の学校生活や各行事を通して体の成長は元より心の働きにも成長が感じられます。各行事を通して心身ともに成長している生徒たちの頑張りを紹介します。
取り組み
6月は体育大会がありました。リレーの部(本校グラウンド)と本大会の部(タンピネスハブ)の2部開催で、リレーの部は2年振りの取り組みでした。全学年、5月から保健体育の授業で技術面の練習や戦術を考えるなどして本番に臨みました。レースが始まる前にはどの学級も円陣を組み、士気を高めていました。全学年、白熱したレースが繰り広げられ、走者はもちろん応援にも熱が入り大盛況のリレーの部となりました。また、本大会の部は今年もタンピネスハブでの開催となり、天候の影響を受けることなく実施することができました。本大会の「華」ともいえる各団によるチアリングでは、どの団も特長ある振り付けや隊形変化を披露し、4月末から一生懸命取り組んだ成果を総て発揮していました。
9月は獅和祭(しおんさい)が行われました。2学期が始まってから短い期間での取り組みでしたが全学年、どの学級も毎時間の練習に集中して取り組む姿が見られました。オープニングは、オーキッドクラスの仲間がお琴とグロッケンを使って「AURALEE」を演奏し、全校生徒の迫力ある歌声と美しいハーモニーが響き渡るシーンからの幕開けでした。また、午後からは「有志発表」があり、どの発表者も普段の姿とは別の姿を披露し、驚きとともにそれぞれの「カッコイイ」一面も垣間見ることができました。
今後の取り組み
1年生は野外活動、2年生は修学旅行、職場体験があります。そして、3年生はそれぞれの自己実現の一歩となる受験の時期となります。将来、「自分はこう在りたい」と考えたとき、その時々で避けては通れないこともあると思います。今、ここで多くの仲間とともに学習していることを生かしながら充実した年となるよう、支援していきたいと思います。
2024年11月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。