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何でもQuestion & Suggestion 〜読者の質問に答えます〜

「インター校生・現地校生のための国語(日本語)学習」編

2019.01.22

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<必見!Springウェブサイト限定!>
取材にご協力いただいた教育機関の先生方から
貴重なアドバイスをいただきました。

Happy Train
川守田 宏美 先生

【幼児編】

Q. 幼児期に家庭で取り組める具体的なことを教えてください。読書の仕方のアドバイスや読み聞かせにおすすめの本などがあれば教えてください。

読み聞かせについてなるべく手の届くところにいつも絵本がある環境を整えてあげて下さい。寝る前などリラックスして親子で絵本が楽しめる時間に読んであげて下さい。
お子様が「読んで」と本を持ってきたときは「後で」「今忙しいから」と答えずなるべくその時に読んであげて下さい。そして「後で」と答えた時は後できちんと読んであげることが大事です。
読み聞かせとしてできれば理想ですが1日5冊の絵本を読んであげるように心がけてみてください。そのうち2冊はお子さんが自分で選んだ本を。(毎日同じものが続いてもかまいません。)残り三冊は親が選びます。保護者の方が選ぶものはできるだけ毎日、本のジャンルを変えるように心がけます。(海外ということで難しい環境とは思いますが、、)

読んでいただきたいジャンルは
1、 自然界について学べる絵本(植物、虫、動物、魚、宇宙など)
2、 生活について学べる絵本(乗り物、家具、道具、職業、建物など)
3、 日本の行事、文化、伝統に接する絵本
4、 日本の昔話、世界の昔話(昔話は道徳として親が子どもに伝えたいことがたくさん含まれています)
5、 ファンタジーの世界の絵本(想像力が培われます)

子どもが選ぶものだけを読んでいると世界が広がりません。親が選んだ本と子どもが読んで欲しい本とバランスよく組み合わせることが大事です。
テレビやビデオは一方的に画面から流れて来るので子どもが疑問に思ったことでも構わずにどんどん進んでいき子どもは受け身の状態になります。その点絵本は子供が疑問に思ったら止まることができます。親に聞き、親が答えることで会話も生まれ、子どもはどんどん物事に興味を持つようになっていきます。
1日5冊でも月に150冊、年間1,825冊。小学校に上がるまでの6年間に1万冊の本を親の肉声で読んでもらった子どもは国語力に優れ、知識も豊富な子どもに育ちます。
子どもが字が読めるようになったからと読み聞かせを辞めてします親が多いですができれば10歳までは読み聞かせを続けてあげてください。子どもにしたらただ字を追っているだけで本の世界には入っていないからです。
読んでもらうことによって本の世界に浸ることができ、本を楽しめるようになります。小学校に入ってからの読み聞かせは絵本に加え長い物語を少しずつ区切って読んであげるのもお薦めです。

Happy Trainの詳細はこちら。
https://spring-js.com/singapore/979/

【ご協力いただいた教育機関】(種類別アルファベット順)
<幼稚園・プレスクール>
アーツハウス インターナショナル幼稚園石栗 好恵 先生アーツキッズ ひまわり幼稚園吉弘 美輝 先生アーツキッズ インターナショナル幼稚園みき 先生このはな幼稚園毛利 安孝 先生<幼児教室>
Happy Train川守田 宏美 先生こどもクラブ山出 亜弓 先生<日本語教育機関>
日本語文化継承学校・IB教師磯崎 みどり 先生シンガポール日本語補習授業校山村 薫 先生<学習塾>
KOMABA石川 晋太郎 先生、川口 美波 先生MES佐藤 剛 先生オービットアカデミックセンター満仲 孝則 先生WAOシンガポール川中 大和 先生早稲田アカデミー インター校五十嵐 敢 先生<インターナショナルスクール>
ISSインターナショナルスクール津村 美穂 先生

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