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専門家の声 Specialist

笑顔になれるコラム

vol.9 「応援しています!」

2017.03.24

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古今東西、子育ての悩みは尽きません。特に海外では、海外ならではの環境も加わり、悩みは深くなりがちです。Springでは、これまで当地で数多くのご家族を見守り、支えてきた専門家の方からの温かいメッセージをお届けしています。

こどもクラブ 主任
山出 亜弓先生

こどもクラブ 主任 山出 亜弓先生

子育てに悩みや迷いはつきものですね。特に海外の場合は、幼稚園や学校選び、その後の進学について、お子さまを多言語で育てるにはなど、日本で育てるよりは悩みの種類も多岐にわたることでしょう。まして第一子を海外で育てる場合は、相当な不安があることと思います。

私は幼児教室の講師として香港、シンガポールと早20年、沢山のお子さまや親御さんと接してきました。いつの時も親御さんの悩みは尽きず、すぐ側に子育ての先輩やご両親、ご家族がいない状態での子育てはとても不安が大きいことを改めて実感しています。

親御さんの多くはいつもお子さまに真摯に向き合う中で、「この子をどうしていけばよいのか」「日本語はどのように学習させたら良いのか」と悩まれることも多いことでしょう。親御さん自身がとても頑張っているため、時に、必要以上の大きな不安を抱える方もいます。私が相談を受ける時は、まず時間が許す限りじっくりお話をうかがい、お母さまには「大丈夫ですよ!○○ちゃんはとってもいい子ですよ、ちゃんと育っていますよ」と声を大にしてお伝えするようにしています。お世辞ではなく、親御さんは本当に頑張っていらっしゃると思うのです。

「悩む」ということは、真剣に子どものことを考えているということです。

「子どもは親御さんの姿を見て育っている。言葉で言わなくてもその姿勢は必ず子どもに伝わっている」とご自分に言い聞かせてみてください。そして、一人で抱え込まずに、話し易そうな方を見つけてぜひ相談してみましょう。

誰かに話すことで安心できることは、意外に多いものです。子どもに関わる仕事をしている人、例えば、幼稚園、学校、幼児教室、塾、スポーツ教室の先生など、お子さまに関わる大人が沢山いることを忘れないでください。その道のプロの方の知見を拝し、周囲の大人が協力し合って子育てをしていくことが理想的だと私は考えています。

お子さまの健やかな成長には、親御さんご自身がまず心身共に健康でいることが大切です。ですから、時々深呼吸をし、「大丈夫、私は頑張っている。出来ることはやっている」と、ご自分を認めてあげてください。そして笑顔でまた頑張りましょう!こうして育てられるお子さまたちはとても幸せだと、子どもたちの笑顔を見て思う毎日です。

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