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海外生の今 ~海外で教育を受けた子どもたちの「今」 ~

宝仙学園理数インター中学校2年 小森 早恵 さん「楽しかったシンガポールの生活」

2012.04.25

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シンガポールでの生活

 私がシンガポールに来たのは4才の時でした。幼稚園はインターナショナルスクールだったので、はじめは英語が分からなくて苦労しました。授業でやっていることや、友達が言っていることも全く分かりませんでした。ネイティブの友達がすらすら書く英語に私はついて行けず、落ち込みそうになることもありました。正にゼロからのスタートでした。

シンガポールでのホームパーティ

 小学校はUWCSEAに入りましたが、その頃には英語に不自由はありませんでした。幼くして英語環境にいたお陰で、英語を自然に、まるで日本語と同じように吸収することができたのだと思います。あの頃はむしろ日本の勉強を意識しており、補習校に通って補っていました。

 シンガポールの学校生活で思い出に残っているのは、G4の時に行ったマレーシアへのトリップです。初めての乗馬やマレー料理体験は、どちらも新鮮で、とても良い経験でした。

日本での学校生活

 G4のときに、日本に帰国しました。日本の学校への編入はすぐに慣れましたが、理科や社会を全く学習していなかったため、最初はとても大変でした。

 中学へ進学する時は、合格した学校の中で帰国生を積極的に受け入れている宝仙学園理数インターに決めました。始めはかろうじて授業について行くことができたくらいでしたが、先生方のご指導のもとで、すぐに馴染むことができました。

 学校には、シンガポール以外の国で生活を体験した友達も多いので、他の国との共通点や、その国での出来事を話したりすることもあります。

 気の合う友達に恵まれたため、休み時間に友達と過ごす何気ない日常のひとときも、楽しく感じています。特に学校の行事は、みんなが一生懸命に取り組むので、どの行事も大変盛り上がり熱中しています。

宝仙学園での授業風景

 学校生活の中で、自分の意見を積極的に発言したり、新しい環境でも自分から進んで友達を作りに行けるのは、色々な国の友達と一緒に学んだシンガポールでの経験があったからだと思います。

 現在も英語の学習には積極的に取り組んでいます。今は英検準1級習得を目指して、語彙力を強化したりして日々努力しています。将来は、英語を使った仕事に就きたいと思っています。

シンガポールのみなさんへ

 海外で生活することはとても楽しいことだと思います。日本では体験できないことがたくさんあると思うので、今を大切に楽しく過ごしてほしいと思います。

お母様より

 シンガポール滞在から日本に帰国するまで、何回か転校の機会がありました。特に日本に帰国した際の学校環境が大きく変化しましたが、新しい環境のもとでも前向きにとけこんでくれたように思います。シンガポール独特の文化の多様性についても、子供なりに理解することができていたと思います。これからも、その貴重な体験を糧にして、どんなことにも積極的に取り組んでくれることを願っています。

宝仙学園理数インター中学校2年 小森 早恵 さん

2002年3月~ 2007年7月 シンガポール

Eton House, United World College of South East Asia で学ぶ

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