「新しい紳士」を育てる、伝統ある進学校
創立133年を迎える進学校です。「国家社会に有為な人材の育成」という建学の精神の下、リベラルでフェアな精神を持った「新しい紳士」の育成に取り組んでいます。価値観の多様化やグローバル化が進む社会で、「新しい人間力」として重要視されるコミュニケーション能力やコラボレーションの力をPAやDEといった体験学習を通じて、また問題解決型の「新しい学力」を社会科総合学習や実験・観察に重きを置いた理科の授業などを通して積極的に養っています。
※PA:プロジェクトアドベンチャー DE:ドラマエデュケーション
あなたはあくまであなたらしく

校長 大迫 弘和
あなたには、海外生活という異文化の中での生活で手に入れた、あなただけの宝物があるはずです。本校なら、そのあなたの大切な宝物をどんどん光らせることができます。130年の歴史を持ちつつ常に時代の先を見ながら進化してきた海城の教育は、これまでも多くの帰国生たちが切り開くそれぞれの道を大胆かつ繊細にサポートしてきました。海城で、あなたはあくまであなたらしく、帰国生としての宝物を大事にしながら自分の道を切り開いてみませんか。
進路/合格実績
確かな進学実績、海外進学もサポート 東京大学 49名、京都大学 6名、一橋大学 13名、東京科学大学 9名、 早稲田大学 141名、慶應義塾大学 119名 国公立大学医学部合計 48名 私立大学医学部合計 98名 Arizona State University 1名、Michigan State University 1名、 The University of Edinburgh 1名、University of Toronto 3名 海外大学総数 11名 |
入試情報
2026年度 帰国生入試概要(中学のみ) 帰国生入試 :2024年1月7日(日) 合格発表:1月8日(月) ■ 募集人員:30名 ■ 出願要件: ❶ 2020年4月1日から2026年3月31日までの間に通算2年以上海外に在住 ❷ 2023年7月1日以降の帰国 ■ 出願期間: 2025年12月1日(金)~15日(金) インターネット出願 ■ 提出書類: 海外生活証明書・面接カード 2025年12月16日(土)必着 ■ 試験科目(点数): A方式 国語(120)・算数(120)・面接 B方式 国語(60)・算数(120)・英語(60)・面接 |
カリキュラム
帰国生と一般生が切磋琢磨しながら高め合う環境 ■ 1学年は8クラス40名編成が基本。「共生教育」の考えに基づき、帰国生だけのクラス編成などは行わず、帰国生は各クラス均等になるように編成。 ■ 中学1年から高校1年までの4年間は基礎学力の伸長と充実を図る時期。主要教科の時間数を増やし、独自の教材を用いた内容の濃い授業を展開。単なる先取り学習ではなく、将来必要な「学問的手法」や「考え方」を養うことを意識した学習。 ■ 英語力の高い生徒に対しては、中学1・2年の週2時間、英語の授業においてネイティブ教員による少人数取り出し授業を実施。また、海外留学、海外進学を視野に入れた中高英語アドバンス講座を開設(課外)。 ■ 高校2年から分かれる文系・理系いずれのコースにおいても、国公立大学進学に対応すべく全科目をまんべんなく履修しつつ、一人ひとりの進路の実現を後押し。 ■ 学習だけでなく、生徒が将来の目標や生き方を見出せるよう、担任や教科担当の教師との面談の他、帰国生にはグローバル教育部の教員が学習面・メンタル面で支援を行い、進路のサポート体制も万全。 |
~在校生より~

多様な帰国生と切磋琢磨し、学業に勤しむ
中学3年 春﨑 祐人 さん
私は幼少期にブラジル、小学校に入るときからシンガポールで暮らしました。 海城中学校に決めた理由は、オープンキャンパスに参加した際、「サイエンスセンター」という実験室が集まっている建物を見て充実した施設に感激したこと、そして、生物部の先輩たちの話が興味深く憧れを持ったことでした。 現在は学習意欲が高い友人に囲まれ、とても充実した学校生活を送っています。数学の授業がとても好きで、答えが合っていた時に感じる達成感と嬉しさは格別です。担任の先生とクラス全体で協力して文化祭と体育祭で優勝することができたことは、とても良い思い出になっています。海城は帰国生が多いので、その仲間と切磋琢磨しながら将来は教育に関わる仕事に就きたいと思っています。
※2025年6月25日現在の情報です。最新情報は直接ご確認ください。
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