「隣人愛」を育む人間教育
本校は設立以来、キリスト教の精神を基に社会に貢献する人の育成に取り組んでいます。世界のフラット化が進む中では、生きる世界を別次元にも広げることがこれまで以上に重要です。「グローバル教育」とは、お互いの国が平和的な共存をどのように果たすかを真に学ぶことです。自分を愛するように互いに尊重し合うことの重要性を日常的に考えていきます。
未来に備える教育
校長 黒畑 勝男
海外でのプレゼンスが大きい日本の企業はますます外国人採用を増やすでしょう。日本の子どもたちの国内外での働く場をいかに確保するか。今日の教育に求められることは「未来に生きる力」を育てることです。一方、隣人愛を深く理解し平和を創る人を育てることが大きな課題です。 本校は、変わらぬ真理に立ち、変わるものへの対応力をつけながら、未来に繋がる教育に邁進しています。本校に併設の寮は「小さな地球」がコンセプトです。多国籍・多文化の留学生がともに暮らし互いを理解し合う場で、学びの国際化を加速します。
カリキュラム
主体性を育み、未来に必要な資質と アカデミック・スキルを身につける
■ 関東学院大学が隣接しているメリットを生かし、さまざまな分野で連携。「大学理科実験講座」では、中学生が大学の教授から直接指導を受け、大学での研究の最先端に触れる。
■ 英語は「生きるための力」。Global English Teachers(GET)とJapanese English Teachers(JET)の総合的な指導で生きた英語を身につける。高い英語力を持つ生徒対象の取り出し授業も展開。また、IELTS講座、個人レッスンの講座も開講。
■ 高等学校のGLE(Global Learning through English)は、「高い英語力」「日本語で書く力」「探究力」の3つに重点を置き、英語圏でも評価されるハイレベルな4技能獲得を目指す。「論理言語力」や「小論文」では、的確かつ論理的に伝える力を養う。
■ DDP(Dual Diploma Program)は、卒業と同時にアメリカの高校卒業資格が認定される(受益者負担の)オプション・プログラム。通常カリキュラムとは別に、英語で行われる週6時間の学習に約2年間取り組む。海外大学進学がより身近になり、卒業後はアメリカの19大学の学部への推薦進学が可能。
■ 中学の「地球市民講座」は本校独自の総合的な学習。「地球市民」としての素養を身につけ、高校での主体的な探究的な学びの時間で、地球規模の社会的課題への意識を深める。
■ 「国際寮」を完備。関東学院大学が大学生向けに建てた寮で、コンセプトは「小さな地球」。海外からの帰国生や留学生、国内各所からの生徒が入寮し、多国籍・多文化の人たちが互いの文化を吸収し合う場となっている。
進路/合格実績
進路実現のための確かなサポートで夢を実現※
【 国内大学 】
東京大、東京医科歯科大、お茶の水女子大、 香川大(医)、金沢美術工芸大、鹿屋体育大、九州大、信州大、 筑波大学、都留文科大学、横浜国立大、横浜市立大、早稲田大、 慶應義塾大、上智大、東京理科大、国際基督教大、学習院大、 明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、関西大、 関西学院大、同志社大、立命館大、北里大、芝浦工大、日本大、 立命館アジア太平洋大、関東学院大学 など多数
【 海外大学 】
University of Manchester、University of Melbourne、 University of Liverpool、UNSW Sydney、King’s College London、 RMIT University、Taylor's University、Monash University、 フロリダ国際大学、Arkansas State University、中原大学(台湾)、 中國文化大學(台湾) など多数
※過去5年間の実績
入試情報
2025年度 帰国生入試
※オンラインでの実施可能
<編入は随時相談受け付け >
■ 中学
試験日:12月14日(土)、2025年1月25日(土)
科目 : 国語・算数・面接
■ 高校
試験区分 :A型:日本人学校在籍者 B型:現地校やインター校在籍者
試験日:10月5日(土)、11月2日(土)、12月14日(土)、2025年1月25日(土)(全4回)
選考方法:
A型:書類審査・オンライン面接
B型:基礎学力試験(国・数・英)・オンライン面接
出願基準:
【A型(専願・併願)】
●5教科合計18/25 または 9教科合計32/45
●実用英語技能検定3級以上に合格しているか、中学3年次の英語の評価が4以上
●GLEクラスを希望する場合には、準2級以上に合格
【B型(専願・併願)】
●日本の中学校に相当する課程の学業成績が良好
●実用英語技能検定準2級以上に合格、またはこれに準ずる英語力
在校生より
英語力が向上し、将来につながる学び
高校1年 ジャクソン 佳連 さん
私は、1歳から14年間シンガポールで暮らし、日本人学校に通っていました。関東学院六浦を選んだ理由は、寮があること、そして特別なプログラムがたくさんあったからです。在籍しているGLEクラスでは探究の時間が多く、課題解決型の学びを深めるため、将来生かせる知識が身につくと感じます。授業は発表や議論も英語で行う機会が多いので、英語力が低下することはありません。 帰国生が多く自由時間も会話はほとんど英語です。
寮では寮生と一緒に勉強したり、毎食友だちと一緒に食べることができるので、絆も深まり充実した日々を送っています。
関東学院六浦中学校・高等学校
〒236-8504 神奈川県横浜市金沢区六浦東 1-50-1
+81-45-781-2525
https://www.kgm.ed.jp/
2024年9月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。