帰国生受け入れ、65年の伝統
学校法人桐明学園 桐朋女子中学校•高等学校
世界25ヵ国からの帰国生を含む多様な背景を持つ生徒たちが学ぶ本校は、グローバル時代に求められるスキルを育む多彩なプログラムを展開しています。特に「ことばの力」は全ての活動の土台になると考え、日・英両言語での「真のコミュニケーション能力」を着実に育みます。国際教育センターでは、帰国生の入学試験や転編入学の相談を受け入れ、入学後の学校生活のサポートも積極的に行っています。
校長 今野 淳一
中学・高校の6年間は、「大人として生きる姿勢」を形作る6年間です。本校には、帰国生に限らず、生徒一人ひとりの個性を尊重する環境があります。素の自分を否定されない環境があります。それが、帰国生が本校で「あるがままの自分」でいられることにつながります。深いところで互いを知るからこそ、一生の友だちができます。帰国生が培ってきた力と姿勢を更に引き出す教育を実践し、しっかりサポートする学校、それが桐朋女子です。
カリキュラム
海外で得たものを自信に変える6年間
■ 異文化の人にも自分の気持ちや考え方を的確に発信するために、日・英両言語で「ロジック」と「発信力」を身につけ、世界で通じる「論理的思考力」を育む。
■ 「リソ講座」では、海外生活では学習しなかった内容を補う。日本に帰国したばかりの生徒が対象で、学習歴が異なる生徒のため、少人数で各自のニーズに合うように工夫。
■ 長期休暇にはニュージーランドへの留学プログラムや「豪州・シンガポール研修」を実施するなど、高度な英語教育・異文化理解教育を展開。TOEFLやSATの試験対策も外国人専任講師が細かく指導。
■ 中学入試では、英語1科型試験「Creative English入試」を導入。準備課題+インタビュー形式。4技能だけではなく、英語でコミュニケーションをとろうとする意欲や姿勢を図る。
■ 本校は「海外協定大学推薦制度(UPAA)」加入校のため、高校3年生の前期までの成績、学校の推薦で6ヶ国42の有名大学の合格を手に。日本国内の大学との併願も可能で海外大学進学がより身近に。
進路/合格実績
2024年合格
※全て現役合格
東京藝術大 1名、早稲田大 6名、上智大 1名、明治大 2名、立教大 3名、 中央大 1名、法政大 1名、学習院大 2名、同志社大 1名、東洋大 2名、 杏林大 1名、帝京大 1名、東京女子大 1名、日本女子大 2名、 学習院女子大 1名、白百合女子大 1名 他
入試情報
2025年度帰国生対象入試 本校にて実施
■ 中学
第1回 12月 1日(日) 第2回 2025年1月22日(水)
試験内容: 外国語(英語、フランス語、ドイツ語のいずれか)による作文、面接(受験者のみ、日本語)
■ 高校
1月22日(水) 推薦入試A、B
※推薦入試A(現地校・国際校出身者用)、B(全日制日本人学校出身者用)
試験内容: 面接(受験者)のみ 1月22日(水) A選考 (外国語による作文型)
試験内容: 外国語(英語、フランス語、ドイツ語のいずれか)による作文、面接(受験者のみ、日本語)
2月10日(月) B選考(筆記試験型)
試験内容: 筆記試験(国語・数学・英語) 、面接(受験生のみ、日本語)
転入学・編入学試験(1月・4月入学) 本校にて実施
12月1日(日)、2025年 3月1日(土)
募集学年: 〈1月〉中1~高2 〈4月〉新中2・3、新高2・3
卒業生より
互いを認め尊重し合う校風が魅力
上智大学 総合グローバル学部 1年生 M.Hさん
桐朋女子を選んだ理由は、緑の多いキャンパスが印象的で自然体で6年間を過ごせそうだと感じたからです。部活動や生徒会は生徒が主体となって執り行うことが求められるため仲間と議論を重ね悩んだこともありましたが、信頼できる仲間と過ごす時間は楽しく、実り多いひとときでした。学校には、皆が互いを認め尊重し合う校風があり、何かに一生懸命に取り組むことを後押ししてくれる環境があります。学習面では単元テストや小テストが短いスパンであるため、学習の習慣が自然に身についたことが良かったと感じます。ありのままの自分でいることができ、さまざまなことに挑戦できる桐朋女子での生活は、きっと誰にとっても充実したものになるはずです。
<お問い合わせ>
国際教育センターkokusai@toho.ac.jp
〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1
TEL:+81-3-3300-2111(代表)
ウェブサイト:http://chuko.toho.ac.jp/
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