6年生は10~11月に「土地のつくりと変化」について学習しました。
まず、シンガポールの地層がどのような「もの」でつくられているのかを調べるため、地層の標本に触れて学びました。
次に「どのように地層はできるのか」について調べ、流れる「水」や「火山」のはたらきを関連付けて実験を行いました。また、ボーリング試料や地質地図を探し、土地のつながりを調べました。そしてシンガポールで見つかった化石から当時の環境を推測し、火山の分布や断層の有無を調べるなど、さまざまな資料を手掛かりにシンガポールができた軌跡について学びました。
学習の後半では、集めた資料をもとに発表会を行いました。資料を効果的に使い、根拠と筋道を立て総まとめをしました。子どもたちが発表する姿は、まるで研究者のようでした。発表会が終わってもさらに多くの謎が湧き起こり、子どもたちの好奇心は膨らむ一方でした。
私たちが住む土地シンガポールについて、このように興味・関心を持って学習を進められたことは、とても有意義なひとときでした。
もし、どなたかシンガポールの地質に詳しい方がいらっしゃいましたら、クレメンティ校までぜひご連絡ください。