学校・幼稚園コラム
第27回 補習校ってどんな学校

シンガポール補習校の広場
第27回 補習校ってどんな学校

 

世界の補習校

世界には、外務大臣が指定した補習校が224校ありますが、文科省派遣教員が配置されているところは42校(アジアではインドのチェンナイと本校のみ)です。また、本校は文部科学省から在外教育施設として、シンガポール政府からも正式な教育機関として認められた学校です。

 

就学対象

対象は「日本国籍をもった現地校や国際校(日本人学校を除きます)などのメイン校で学んでいる学齢期の子ども」です。令和5年度は、小1から中3まで19学級(1クラス20名前後)、約320名が在籍しています。

 

方針

本校は、主に日本語(国語)を学習し、再び日本国内の学校に編入した場合でもスムーズに学校生活が送れるようにすることを第一の使命としています。

 

学習内容

週に1回(土曜日の午後)3時間、年間約40日、国語(一部社会科)の授業を展開しています。日本の教科書を使い、学習指導要領に準拠した学習内容を全て履修するため、特別なカリキュラムを編成して2倍速から3倍速の授業を行っています。また、伝統文化的な行事を体験・体感させる活動も行っています。

 

家庭との連携

補習校では、「家庭は第二の教室、保護者は第二の担任」と言われているように、学校と家庭とが両輪となって日本語の勉強を進めていく授業スタイルを取っています。

 

入試

入学時期入学募集期間入学試験日
4月(年度当初)入学1月下旬~2月上旬2月下旬
6月(年度途中)入学4月上旬~4月下旬5月中旬
10月(年度途中)入学8月上旬~8月下旬9月中旬

 

2024年3月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。

- 編集部おすすめ記事 -
study in Japan
シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト
シンガポール学習塾特集
インター校マップリスト
シンガポール移住 はじめの一歩ガイドブックダウンロード
Kinderland