新型コロナウイルスの影響で休園・休校・外出自粛が続く中、学習の進捗や受験への不安、心身の健康、家族関係などで悩んでいる方も増えているようです。
こうした中、Springではシンガポールで教育に携わっている多くの先生方に、読者の皆さまへのアドバイスや応援メッセージを寄せていただきましたので、ウェブで順次ご紹介します。

早稲田アカデミー・シンガポール校
校長　塩澤　善秀 先生

ステイホームに飽きを感じつつある今こそ、少しの刺激を入れて環境の最適化を！

近年、驚異的なスピードで社会は変化し続け、これに対応する次世代を育てるための「2020年度教育改革」でしたが、遂行される前にCOVID-19による外出制限など、私たちは想定外の新たな事態に直面することとなりました。

約２ヵ月間のサーキットブレーカ下での規制にもだんだんと慣れてきて、いつもと違う家庭環境が日常になりつつある今こそ、「生活スケジュールの見直し」をしましょう。慣れや飽きを緩和させることで、現在の学習環境に刺激を入れ、より最適なものにすることができます。

ほんの小さな取り組みでも効果は望めます。例えば、日本人学校小学部のオンライン授業にて実施している「エビカニクス」というダンスがあります。これを、お子さまと一緒に2分30秒本気で踊ってみてください。思い切り体を動かしてリフレッシュすることができ、効果は絶大です。

少しの刺激を日常に取り入れつつ、環境をより最適なものとして、一緒にこの期間を乗り切りましょう！

※この教育機関の詳細はこちらをご覧ください。?https://spring-js.com/singapore/1518/