新型コロナウイルスの影響で休園・休校・外出自粛が続く中、学習の進捗や受験への不安、心身の健康、家族関係などで悩んでいる方も増えているようです。
こうした中、Springではシンガポールで教育に携わっている多くの先生方に、読者の皆さまへのアドバイスや応援メッセージを寄せていただきましたので、ウェブで順次ご紹介します。

Eis International Pre-school
園長　峯村 敏弘 先生

笑う門には福来る

サーキットブレーカー中、思い通りにいかないことばかりで誰かに文句を言いやすい精神状態になってしまいます。どうしても優しい気持ちになれない時、この言葉を思い出してください。「幸せだから笑っているのではない。笑うから幸せなのだ」

幼い子どもを観察していると、何も嬉しいことが無くても先ずは笑うことを始め、そのうちに笑うこと自体を楽しみ、幸せになっていくようです。最近の研究でも「表情フィードバック仮説」として、たくさんの事例が紹介されています。一つの有名な事例が、2014年の高校野球石川大会の決勝戦でのことです。星稜が0ー8で迎えた9回裏、一挙9点を奪ってサヨナラ勝ちし2年連続17回目の夏の甲子園出場を掴みました。その時の合言葉は「必笑」。ピンチなときでもニコニコ野球を楽しみ大逆転に成功したのです。さあ、先ず笑いましょう！大きな声で！家族そろって「ワッハッハー」。「やらない人はご飯は無しです。」と言ってまた「ワッハッハー」。

※この教育機関の詳細はこちらをご覧ください。?https://spring-js.com/singapore/552/