バイリンガル教育
英語を本気で武器にする! vol.6 ~日本の学校の取り組み~
今回のアンケートへの各校の回答詳細を学校ごとにお伝えします。
聖ドミニコ学園中学高等学校
Q. 英語授業の特徴や他校と異なる点、また使用教材について教えてください。
A. アカデミックコースとインターナショナルコースがあり、アカデミックコース英語は日本人が教えるが、インターナショナルコースは英語、数学、理科の授業をネイティブスピーカーの教員がALL ENGLISHで行う、Hard CLIL (Content and Language Integrated Learning)と呼ばれる学習方法をとっている。この3教科については日本人教員がTeamTeachingで入り、必要に応じて日本語でサポート。 インターナショナルコースの英語教科書にはCambridge University PressのUncoverを使用している。
Q. 海外在住の受験生(日本人学校生・英語圏以外の在住者などを含む)へのアドバイスがあればお願いいたします。
A. これまで受け入れた帰国生の中にアジア圏の生徒数名、フランス語圏数名がいた。インターナショナルスクールで学んできた生徒はかなりハイレベルな英語力を持っており、大学入試でも強みとなっていた。フランス語圏からの生徒は、フランス語の力はあるが英語については国内生徒と同じような感じであった。