グローバル教育
なぜ「国際バカロレア」なのか 第9回 海外大学編

 

なぜ「国際バカロレア」なのか
第9回 海外大学編

国際バカロレア(以下IB) についてお伝えしている特集、 第9回目となる 今回は「海外大学編」 です。 IBは国際的な教育プログラムであり、世界中 の多くの大学入試に活用されています。 入試制度や要件の違いによること なく、 国内外の大学へ進学の道が開かれる点は、 IBの大きなメリットの一 つと言えるでしょう。今回は、主な国の出願制度や実際にIBで海外大学に進学した学生さん 14名のお話などをお届けします。

取材先: 株式会社トモノカイ 株式会社ICCコンサルタンツ
参照: 独立行政法人日本学生支援機構調査・国際バカロレア機構・文部科学省ウェブサイト QS World University Rankings 2023・シンガポール国立大学ウェブサイト

前号までの内容はこちら

https://www.spring-js.com/global/?category=80 

昨今の海外大学進学について聞きました。 

海外大学志望者の数は2023年以降、コロナ禍前に戻る見込み。 欧米以外も注目。 

株式会社トモノカイオンライン家庭教師のEDUBAL 
セクションリーダー  中原立貴氏 

最近は日本国内でIBDPの取得者が増えていることもあり、 コロナ禍 前までは海外大学志望者の数は増加していました。 しかし、 コロナ禍 では海外大学に留学する日本人の数が99%減と大幅に減少しまし た。 実際、 当社の家庭教師サービスをご利用の方の中には、「当初は 海外大学を目指していたが、 留学を諦める」という方も多くいらっしゃ いました。 コロナ禍が落ち着きつつある現在は大学側の受け入れも 正常化しており、2023年以降の海外大学留学者の数は以前のように 戻ると考えています。 海外留学といえば高額な学費が大きなハードルになることが多い ですが、近年では留学先として、 オランダやマレーシアなど、 欧米諸 国と比べると学費がリーズナブルな国への注目も高まっている傾向 です。 

株式会社トモノカイ: 

「次の時代を創り上げる人材を輩出していくことを理念とし、 「東大家庭教師友の会」 や帰国受験・インター・IB専門 「EDUBAL」などの家庭教師サービスを展開。 

IBを活用した海外大学進学 

IBDPを取得し海外大学の進学を目指す場合は? 

IBDP取得者の大学進学者数が多い国 

日本人の大学進学先として人気の国の中でも、特にイギリス・オーストラリア・カナダは、 IBDPを取得すれば出願がしやすく、 「IBフレンドリーな国」と呼ばれています。 この3国にシンガポールとアメリカを加え、各国の大学の特徴やIBを活用した入試・ 出願について紹介します。 

海外大学進学について 特集記事はこちら。

https://www.spring-js.com/global/?category=82

 

イギリス
<特徴>
●800年以上の歴史を持つ世界最古の大学をはじめ、 常に世界大学ランキング上位の名門校を有する教育立国
●イギリス全土で約100大学と数は少ないが、 ほとんどが国立で質の高い教育が受けられる。
●基本的に3年制 (修士は1年) で、 入学後すぐに専門科目の履修がはじまる。
 ▶学びたい分野や希望している職業などが決まっている場合、 他の国と比べ比較的短い期間で卒業することができる。
<IBを活用した出願>
●IBに限らず、 すべての大学出願はUCAS (Universities and Colleges Admissions Service) という総合出願機関によるオンラインシステムを通じて一括に行われる。
●各大学の必要書類や必要なIBDPスコア、 履修科目が細かく定められ、 UCASで閲覧可能。
●IBDPのスコアの他、 「Personal Statement」 と呼ばれる志望理由書の提出が必要。
●5つの学部 (同じ大学でも異なる大学でも可能) まで出願可能だが、 提出できる Personal Statementは1つのみのため、多くの受験生は時間をかけて準備をしている。
●一定の最終スコアを取ることを条件にした合格 (Conditional Offer) が出ることも。
●大学に直接入学するには GCSE-Aレベルというイギリスの教育課程で学ぶかIBDPの取得で入学資格を得ることができる。
 ▶一般的な日本の高校卒業資格では大学に直接入学ができず、 「Foundation Course」 と呼ばれる大学準備コースを履修しなければならない。卒業までに4年またはそれ以上かかることも。

オーストラリア
<特徴>
●43 大学と北米や日本と比べて数は少ないが、国際的評価の高い大学が多い。
●QS社の世界大学ランキング 2023では、100位以内にオーストラリアの大学が7校ランクイン。
●原則3年制。 イギリスと同様入学後すぐに専門科目の履修がはじまる。
※高等教育機関を分析するイギリスQuacquarelli Symonds (QS) 社による世界の大学ランキング
<IBを活用した出願>
●各大学が入学に必要なIBDPのスコアを開示。 スコアが基準に達していれば必ず合格できる。
●原則IBのスコアのみで出願可能で、 推薦状やエッセイなど、 他の書類は不要。
ただし、 Prerequisite (事前履修科目) と呼ばれる各専攻が定めるIBDPの科目を履修している必要がある。
※英語力もIBの英語科目で条件を満たすと判断されるため、原則IELTSやTOEFLなどの提出も不要。
●アメリカ・イギリスと異なり、 一括出願システムはない。
●入学時期は一般的に2月 (前期) か7月 (後期)。 最終試験の結果を待たずに事前にPredicted Score (予測スコア) を提出して、「条件付き合格」 を得ることが可能。 最終スコアが出た後、 そのスコアを提出し 「合格通知」 を受け取る。
 

株式会社ICCコンサルタンツの須山氏にお話を伺いました。
※留学支援を事業として、 オーストラリアのトップ8 (Group of 8) 全大学と連携し、 正式な出願手続きやアドバイスなどを行う会社

必要なIBDPスコアなどが公開されており、
条件をクリアしていれば100%合格可能 

株式会社ICCコンサルタンツ
須山 明恵 氏

オーストラリアの入学要件は他の欧米と比べるととてもシンプルです。 欧米の大学が出願後、一定の時期まで願書を溜め置き、 その中で 合否選定をするのと比べると 「ギャランティーエントリー」 と呼ばれ、 各大学・各専攻が設定している入学条件がウェブサイトなどで明記さ れている場合、 条件をクリアしていれば100%合格となります。 そのた め、 IBDPを取得して入学する場合には、あらかじめ何点取れたら合 格ということがわかっている状態で出願することとなります。 オーストラリアの大学は学部課程1年生から専門課程が始まる (一 般教養課程がない) ため、 専攻に対して貪欲に学びたい、知りたいと いう向学心がある方にとても向いていると思います。

IBの学習は決して簡単では無いと思いますが、 今取り組んでいることが今後、大学に進学し、 その後のキャリアにつなげる意味でもとても大切な礎となっていますので、 ぜひ頑張ってください。


株式会社ICCコンサルタンツ:
ICCは異文化の体験を通じて life experience を提供できる人材育成を目指します。オーストラリアのGroup of 8 をはじめ、 全19大学と提携。 一人ひとりの「留学後」に焦点を当て、 大学進学への手続きやアドバイスなどを行っています。当社のウェブサイトには、 Group of 8 (主な専攻) 合格に必要なIBスコアが掲載されていますので、ご参照ください。
https://www.iccworld.co.jp/aus_center/news/20230106/ib_entry

カナダ
<特徴>
●90校のうちほとんどが公立大学。 教育レベルの差が少なく質の高い教育を受けることができる。
●さまざまな国籍・人種の人々が暮らし 「多様性」 が尊重される国のため、 留学生の受け入れも積極的に行っている。治安が良いことからも日本人の留学先として人気が高い。
●4年制。 一般的に1・2年次は一般教養、 3年生から専門分野を学ぶことが多い。
<IBを活用した出願>
●志望する各大学の出願サイトで書類を提出する。
●各大学により出願プロセスが異なるため、 IBDPの必要スコアや履修科目を確認しておく必要がある。
●原則IBDPのスコアと推薦状があれば出願可能。 ※エッセイの提出が必要な大学もあります
●出願時期はおよそ1~5月。

シンガポール
< 特徴 >
●世界大学ランキングアジアNo1のシンガポール国立大学 (NUS) をはじめとした名門校を有する、 アジアを代表する教育立国。
●入学時期は各大学・学部により異なるが、 およそ8月が多い。
<IBを活用した出願>
●出願要件は各大学により異なる。
●「例えばNUSの場合、 IB以外の高校からの出願の場合、 成績証明のほかSATやTOEFLなどの提出が求められるが、
IB取得者は必要な提出書類が比較的少ない (学部、専攻などにより異なる)。
 

アメリカ
<特徴>
●およそ4,000以上の大学があり、 世界の大学教育をリード。
●大きく州立大学・私立総合大学・リベラルアーツカレッジ・コミュニティカレッジに分類される。
< IBを活用した出願>
●IB以外にもSATやTOEFLの提出が必要で、 ボランティア活動などが評価されやすい。
●IBスコアだけで出願できる大学はあまりなく、 SATやTOEFL、 エッセイなどの提出が求められる場合が多い。
●アメリカの大学進学を希望する場合、 IBを取得するメリットは直接的には少ないが 「リーダシップ」や「ボランティア活動」など、大学側が求める人物像とIBの学習者像が一致する点が多く、 IBの学びを通じて間接的に役に立つといった側面もある。

 

※リベラルアーツについての特集記事は、こちらをご覧ください。

https://www.spring-js.com/japan/feature/5540/

 

Spring 編集部がIBDPを取得して海外大学に進学した学生4名に聞きました。

オランダ
世界でのIBの認知度のおかげで、
どの国にも大学進学の可能性が広がりました。

アイントホーフェン工科大学電子電気工学部自動車工学科3年
高尾一光さん
イギリス (現地校)
シンガポール(日本人学校)
ポーランド(インターナショナルスクール)
立命館宇治高等学校 IBコース卒業


1. IBを選んだ理由は?
ポーランドのインターナショナルスクールへの転校をきっかけに英語で学習をするIB教育に魅力を感じました。 また、 幼少期より海外に住む機会が多く、 将来は海外で働きたいと漠然と考えるようになり、 そのためには広い視野などグローバルに活躍するために必要なスキルなどを培えるIB教育が最適だと考えました。

2. IBDPで選択した科目とレベル、EEのテーマ
グループ ① 言語と文学: English A Language and Literature (英語A) SL
グループ ① 言語と文学: Japanese Literature A (日本語A) SL※1
グループ ③: Global Politics SL
グループ④:Physics HL, Chemistry HL
グループ ⑤: Mathematics HL*2
EE*3のテーマ: Physics (物理) 「メルセデスベンツ AMG GT3の自作風洞による空力学的分析」
※1・・・言語科目はグループ①から2科目履修することが可能
※2・・・2020年までの旧カリキュラムでは数学の科目は 「Mathematics」 のみ
※3... 「3つのコア科目」 と呼ばれるIBDPの科目 EE (課題論文) の他、TOK (知の理論)、 CAS (創造性・活動・奉仕)が必須

3. 大学受験でIBDP取得が役立った点
海外大学の受験でIBは利点しかありませんでした。 基本的にどの国の大学にも進学の可能性が広がり、 世界共通の教育制度のためスムーズに出願ができました。 IBDPのスコアと英語の資格試験 (TOEFLやIELTS) のみで受験できる大学もあり、 IB教育の世界での認知度の高さにより非常に助かりました。 一方、 国内大学の受験の際はEEやTOKなどの論文を日本語に訳したり、日本語での面接練習をしたりと、 準備することが比較的多く、 英語で教育を受けてきた私には大変でした。

4. IBでの学習が大学生活にどう生かされているか
IBはペーパーテストの勉強のみならず、 EEやTOK、 CASといった学習面以外の課題も多く、タイムマネジメント能力が問われる状況が多々ありました。 大学に入ってからはさらに課題量も増えたため、 その能力は非常に大
きな強みになっています。 また、海外大学に進学し多文化の環境で生活する上で、 IBで培った「視野の
「広さ」 なども非常に役に立っています。 IBによるさまざまなスキルのおかげで、現在の大学生活をスムーズに送れていると思います。

 

オランダ
IBDPを取得したおかげで入学前の「プレプログラム」
が免除され、 直接大学への入学が可能に。
 

アムステルダム応用科学大学
European School of physiotherapy (理学療法) 3年
木津 知衣菜 さん
東京都立小金井北高等学校
ドイツ・ミュンヘンのインターナショナルスクール

 

1. IBを選んだ理由は?
高2まで都立高校に通っていましたが、 父の仕事の都合で高3の春にドイツ・ミュンヘンに住むことになりました。 海外のインターナショナルスクールは教育システムも日本と違うことや、 さまざまな背景を持った生徒とさまざまな価値観に触れることができると思い、インターナショナルスクールに転校することを決めました。 その学校がIBDPコースのみだったため、 IBで学ぶことになりました。

2. IBDPで選択した科目とレベル、EEのテーマ
グループ① 言語と文学: English A Language and Literature (英語A) HL
グループ② 言語習得 English B (英語B) SL
グループ ③ 個人と社会: Geography (地理) SL
グループ ④ 理科:Biology (生物) HL
グループ ⑤ 数学: Mathematics (数学) SL
グループ ⑥ 芸術:Sports Science (スポーツ科学)SL
EEのテーマ:Japanese A 「大江健三郎の『個人的な体験』主人公論」

3. 大学受験でIBDP取得が役立った点
日本の大学で私が学びたい学部・学科はIB受験ができなかったり、 IB履修中に募集要項が変更されてしまい受験ができなくなった経緯があり、 海外大学への進学を決めました。 IBDPを取得したおかげで、 スムーズに出願を行うことができました。通っているオランダの大学では、 一般的な日本の高校を卒業した場合、 大学で「ファウンデーションイヤープログラム」というプレプログラムを受ける必要がありますが、 IBの場合はそれが免除される点もメリットだと思います。

4. IBでの学習が大学生活にどう生かされているか
厳しいプログラムなので、 2年間でストレス耐性が身につきました。 また、 「挑戦する姿勢」も大学生活に役立っています。 私はもともと「わからないことには近づかない、踏み込まない」 という保守的な性格でしたが、 CASの活動で普段自分があまり関わらないイベントや集会などにも参加することで、 知らないコミュニティに飛び込むことに躊躇いがなくなりました。 このことは、はじめての国で、はじめて一人暮らしをする私にとって大きな意味となりました。 学校外での友人や共通の興味関心を持つ人々と関わることで、学校以外でも交友関係を築くことが
できました。

カナダ
日本育ちでも、海外大学進学に必要な
英語力などを身につけることができました。

ブリティッシュコロンビア大学
PPE(Political Science, Philosophy, and Economics) 3年
小川 礼華 さん 海外経験なし
国内のIB認定中学・高等学校 (一条校)


1. IBを選んだ理由は?
通っていた高校でMYP DPを実施していました。 英語はキャリア選択の幅を広げることができると考えていたた
め、 IBを履修することで英語力が上がると思い選択しました。 はじめMYPで学びながら、 学習スタイルの自由さと少人数クラスであるという点が自身に合っていると強く感じ、そのままIBを続けたいという思いでDPに進みました。

2. IBDPで選択した科目とレベル、 EEのテーマ
グループ① 言語と文学: Japanese A Literature (日本語A文学) HL
グループ① 言語と文学: English A Language and Literature (英語A言語と文学 )SL
グループ ③ 個人と社会 : Economics (経営) SL
グループ ④ 理科: Chemistry (化学) SL Physics(物理) SL
グループ ⑤ 数学:Mathematics (数学) HL
EEのテーマ:Japanese A Literature (日本語A文学) 「『キノの旅 コロシアム』における暴力描写は、 主題を表
現する上で必要であるか?」

3. 大学受験でIBDP取得が役立った点
私は日本育ちなので、 IB校に入らなければ海外大学受験など夢にも思わなかったと思います。 海外大学を受験することに必要な英語力、 アカデミックな文体、CASやEEでの豊かな経験などの多くが、 大学受験の書類を準備する上で大変有用でした。 一部大学により異なりますが、 カナダの大学は基本的にIBDPの点数を提出するのみで合否判定が決まるので、 出願プロセスがスムーズでした。 書類準備などの細々した部分が面倒な面もあるため、 準備する書類が少ないのは精神面で楽でした。

4.IBでの学習が大学生活にどう生かされているか
通っている大学にはIBの科目をある一定の成績で修了すると、 単位がもらえる制度があります。 大学1年生の時点ですでに単位を持っているという余裕ができ、 自身にとって興味のある授業を最初から取れるのは嬉しかったです。 また、 私の学部ではエッセイ課題が多いので、 IBで培った構成力や論理力は生かされていると感じます。 教授やクラスメートから誉められた時、 「IBで学んでいた」 というと納得してもされることが多く、 IBが世界中で認められていること、 自分を大学レベルにまで育て上げてくれたことを強く感じます。

オーストラリア
探究型の学びや課外活動のおかげで、
「何を勉強したいか」が明確に。

オーストラリア国立大学国際教養学部卒業
椋代 瑠威さん
アメリカ
東京学芸大学附属国際中等教育学校


1. IBを選んだ理由は?
自分の可能性を広げるためです。 高1の時に、 IBDPを履修するかを決めなければなりませんでした。 当時の私は日本の大学も視野に入れながら海外大学を目指していましたが、 どちらの選択肢も残しておけるよう、 海外・国内
大学どちらでも受験がしやすいIBDPを選択しました。

2. IBDPで選択した科目とレベル、EEのテーマ
グループ① 言語と文学: Japanese A (日本語A) HL
グループ ② 言語習得 : English B (英語B) HL
グループ ③ 個人と社会 History (歴史) HL
グループ④理科: Chemistry (化学) SL
グループ ⑤ 数学: Mathematics (数学) SL
グループ ⑥ 芸術: Visual Arts (美術) SL
EEのテーマ: English B 「トマス・ペインの『Common Sense 』 が与えた影響について」

3. 大学受験でIBDP取得が役立った点
IBDPでは探究中心の授業や課外活動を継続的に行うため 「大学で何を勉強し「たいのか」について考える機会が多く、 志望理由書を記入する際にあまり苦労しませんでした。私の場合、 課外活動を通して発展途上国の教育や生活水準の現状を知り、国際関係の分野を志望することにしました。 「なぜ国際関係を勉強したいのか」 志望理由を書くことができたのはIBでの学びや活動のおかげだと思います。一方で、 IB以外の受験とIBDPの試験やエッセイの締切日が重なったことや、IB最終試験中に奨学金の書類提出期限が来るなど、 IB生ならではの苦労もありました。

4.IBでの学習が大学生活にどう生かされているか
IBDPで毎日エッセイを書いていたため、 主張を構成するスキルが培われていると思います。 大学で多くの友人が自分の主張を書く課題や研究の進め方に苦労している中、それらのスキルはすでに身に付いていたため、 私は課題に費やす時間が短く済みました。 その分、 大学では課外活動に力を入れることができ、 比較的多くのボランティア活動に参加できました。

 

※2023年4月25日現在の情報です。最新情報は各機関に直接ご確認ください。

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