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英語で学士を取れる日本の大学

英語で学士を取れる日本の大学

2017.09.25

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7学部で英語学位プログラムを実現する早稲田大学

文系・理系の枠にとらわれず包括的な知性を磨くリベラルアーツ教育にも「英語で学士」が浸透しています。早稲田大学では現在、英語で学位を取得できるプログラムを計7学部(政治経済学部、社会科学部、国際教養学部、文化構想学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)で展開しています。04年に開設されて以来不動の人気を誇る国際教養学部(SILS)は、欧米発祥のリベラルアーツ教育を軸に、多元的な視点・論理的思考力の涵養を目指したプログラムです。教育の共通言語は英語で、日本語を母語とする学生には1年間の海外留学が必修化されています(海外留学中の取得単位は、卒業要件単位へと換算可能)。留学先は英語圏のみならず、世界各国の約400以上の大学などから各自選択します。またSILS自体でも現在、世界50もの国・地域から集まった外国人学生が全体の約3分の1を占め、日本にいながらダイバーシティあふれる環境に身を置くことができます。

海外生・留学生で大学/ビジネスレベルの日本語コミュニケーションに自信がないという学生も、本人の努力次第で日本語での授業科目を履修し、将来のキャリアパスに生かすことができる。

海外生・留学生で大学/ビジネスレベルの日本語コミュニケーションに自信がないという学生も、本人の努力次第で日本語での授業科目を履修し、将来のキャリアパスに生かすことができる。

10年に開講した政治経済学部EDESSAプログラムは、世界でも数少ない政治と経済のハイブリッド・プログラムで、専門を深く追求することができます。在籍する小林理紗さん(4年次)は、イギリス及びシンガポールで教育を受けてきた帰国生。政治経済学部入学を決めた理由として、国際バカロレア(IB)で身につけた経済学の知識をさらに深めたいという「専門性」、また将来国際的な場で仕事をするための「英語力」という2つの魅力を語りました。国境を越えて多数の文化交流が日常生活となっている早稲田大学のグローバルな環境は、海外で教育を受けてきた多くの日本人にとっても馴染みやすい文化に違いありません。

早稲田大学

【入試形式】
英語学位プログラム (AO入試)、日本語学位プログラム(帰国生入試、外国学生入試、グローバル入試)など

【英語学位プログラム対象学部】
政治経済学部、社会科学部、国際教養学部、文化構想学部(※海外学生向けは17年9月開講)、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部

【入学時期】
主に9月(4月入学の有無は学部により異なる)

【募集人数】
学部・入試制度により異なる(例)政治経済学部EDESSA:100名

海外学生は「帰国生入試」と「英語プログラムAO入試」で入学する場合が多く、英語スキルのレベルが決め手になる。SILS以外の学部では、日本語のカリキュラムと英語のカリキュラムがそれぞれ独自で展開されているが、近年双方の単位互換も可能になってきている。早稲田大学の特徴をまとめたサイトはこちら
「Why WASEDA?」
https://www.waseda.jp/inst/whywaseda/

在校生の声:早稲田大学 小林 理紗 さん

小林理紗さん(EDESSAプログラム4年次)

小林理紗さん(EDESSAプログラム4年次)

Q1. 大学入学までの海外経験、英語の学習経験について、教えてください。
小学校6年間はイギリスのロンドンの現地校に通いながら、毎週土曜日に補習校に行き、日本語の勉強をしました。日本に帰国した後に中学・高校へと進学し、高校2年と3年はシンガポールのインターナショナルスクールに通い、国際バカロレア資格を取得しました。

Q2. 大学入学までのタイムラインを教えてください。
2011年9月 資格試験の準備(IB)
2012年2月 資格試験の準備(TOEFL)
2012年5月 進路相談、G30の説明会へ参加
2012年7-8月 志望大学見学、志望校確定
2012年10月 必要書類の準備
2013年3月 出願
2013年4月 書類審査通過
2013年5月 面接
2013年5月下旬 早稲田大学政治経済学部合格
2013年9月 早稲田大学政治経済学部EDESSAプログラム入学

Q3. 英語で学士を取れるプログラムを志望したきっかけ・理由を教えてください。
理由は2つあります。1つ目は、大学でIBで身に着けた経済学の知識をさらに深めたかったため、同じ英語で勉強したほうが良いと思いました。また、ゆくゆくは国際的な場で仕事をしたいと思っていたため、自分が身に着けた知識について外国人と積極的に話せたほうが良いと考え、英語で学位が取れるプログラムを選びました。

Q4. 英語で学士を取れるプログラムで学ぶ中で、印象的なこと・非常に良かったと思う点を具体的に教えてください。
一番良かったと思う点は、プログラムの人数が4月入学の学生と比べて少ない分、圧倒的に教授との距離が近いところです。4月入学の学生は3年からゼミに入るのに対し、9月入学の学生は1年生からゼミに入るため、長い間ゼミで過ごすことになります。興味のある分野において専門性をつけるだけでなく、取るべき授業や進路についても教授が親身に相談に乗って下さるため、有意義な学生時代を送ることができたと思います。
また卒業を控えた今、EDESSAプログラム生の進路を見ると非常に多様です。国内外問わず就職・進学を予定している仲間がいるため、卒業した後もお互い良い刺激になると思います。

Q5. 英語で学士を取得した後の目標を教えてください。
短期的な目標は、来年の春に就職する外資系企業で社会人として成長し、国際的に通用するような人材になることです。長期的な目標は、身に着けた能力を活かして途上国の開発援助や人道支援に携わりたいと考えています。

取材先(※各大学名をクリックすると詳細ページに移動します): 
慶應義塾大学早稲田大学立命館アジア太平洋大学(APU)立命館大学東京工業大学

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