特集記事
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

海外在住のご家族にとって、「帰国後の学校選び」「帰国受験の傾向」は最大の関心事の一つと言っても過言ではありません。日本の教育現場ではどのような学びが重視され、受験はどのように変化しているのでしょうか。
今回は大学受験や中学・高校の編入試験にも注目し、帰国受験を熟知する、日本・シンガポールの学習塾10塾にSpringが取材しました。

帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

【Springウェブサイト限定!】
次ページ以降では取材にご協力いただいた日本とシンガポールの学習塾からの詳細回答をお届けします。

日本・シンガポールの学習塾に聞きました。

取材協力(敬称略、アルファベット順)
※は日本が拠点。

enaシンガポール/河合塾※/KOMABA/馬渕教室※/ORBIT ACADEMIC CENTRE/駿台国際教育センター※/駿台シンガポール校/WAOシンガポール/早稲田アカデミー国際部※/早稲田アカデミーシンガポール

Q1 帰国受験で、最も気になった最近の変化は?

【中学受験】
●中学受験での「英語入試」の拡大
●帰国入試だけでなく、一般入試でも「英語力重視」へ
●英検を始めとする検定試験の資格を加点※する学校が増加
※英検2級の場合には、入試の得点に20点追加するなどの措置。

●英語試験の難易度が上がり、英語力が高い生徒にとっては有利
●面接や作文を通した「思考力」「判断力」「表現力」重視へ

首都圏中学入試の英語入試(選択)実施校の推移
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~
資料提供:首都圏模試センター
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~ 資料提供:馬渕教室

帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

【中学受験】
【高校受験】
●2020年の大学入試改革を意識した「記述・論述」型の回答を求める出題が増えた。
●大学付属校の人気が高まった。
●海外現地説明会・入試や帰国枠入試が増加した。
●早期帰国をして、日本国内の学校に通いながら受験対策をする生徒もライバルとなり、帰国入試の問題が難化する学校もあった。
●海外滞在年数などの条件が緩和された。

【編入試験(中・高)】
●途中から編入した学校の授業についていけるかを判断する試験のため、学校が学内生に求めているレベルと同等もしくはそれ以上の学力が必要であることに変わりはない。
●試験では、依然として時間内で高いパフォーマンスを出すことが求められている。

【大学受験】
●英語力重視は変わらず。
●TOEFLやIELTSのスコアが英語試験の代用になるなど、外部試験取得の重要度が増した。
●私立大学を中心に、合格者の絞り込みが目立った。
●志望理由書の提出を求める大学が増えた。「何を学びたいか」という入学の意義の確認を事前にしたいという狙いがあったと考えられる。

Q2 帰国までに取得すべきおすすめの資格試験は?

☆受験学年により英語資格の種類は異なる
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

●大学受験では、TOEFLのスコアを要求する大学がほとんど。
●良いスコアが出せるよう、一度ではなく複数回の受験を。

Q3 帰国受験や編入を目指す際のアドバイスは?

◆「編入」の心得とは

【中学受験】
【高校受験】
●準備期間に余裕を持って取り組もう
●早めに情報収集することがおすすめ

●編入はタイミングが大切。定期的に募集している学校と、欠員が出ると募集する学校の2種類がある。気になる学校があれば直接問い合わせるなど、こまめに情報収集を。
●帰国直前になっての相談が増加。急な帰国に備えるためにも、早めの対策を。

◆受験と親子の関わりについて

☆反抗期を迎えたお子さんに「勉強しなさい」と言う直接的な声がけは、かえってマイナスになってしまうことも。
帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

◆受験準備のコツ

☆偏差値よりも大切なこと

【中学受験】
【高校受験】
●一言で「海外生」と言っても、千差万別。「他の人がやっているから自分もやる」といった、国内でありがちな発想を捨てよう。
●偏差値だけでなく踏み込んだ学校情報を収集しながら、お子さまの個性に合わせた学校選びを。
●小学生の内は点数ばかりを気にしているとストレスが溜まりやすい。上手にリラックスできるよう対策を。 
【大学受験】
●小論文を課される入試が多いが、文章作成能力や論理力はすぐには上がらないので、受験期を迎える前からの継続的な日本語学習を。
●小論文の書き方の基本も大事だが、それ以前に書くための「知識」が必要。日本の新聞(例:朝日、読売、日経など)に毎日目を通すこと、そして教養書(岩波新書や岩波ジュニア文庫など)を読むことが欠かせない。
●インター校で学ぶ理数系分野は日本の高校に比べて学習範囲が狭いため、現地で学ばない分野については、自学の必要がある。
●学内推薦・指定校推薦は、日々の学習の積み重ねが必須だと意識して対策を。 

◆海外生に求められること<大学受験>

☆海外生であることに誇りを持って!

<中学受験>
<高校受験>
<編入試験(中・高)>
●海外での体験を自分の言葉で語れること。
---> そのまま面接・作文/小論文 対策につながる。

<大学受験>
●課外活動やボランティアが活発な海外での環境を生かした活動をする。
---> 大学のAO入試の受験資格として求められる。受験の選択肢が広がる場合も。

◆学校選び

☆入学後の自分を想像してみよう

【中学受験】
【高校受験】
【編入試験(中・高)】
◎「取り出し授業・サポートがあるか否か」を判断基準に学校選びをすることがおすすめ。
 ●海外で身につけた英語力の伸長を望む場合 英語の取り出し
 ●インター校や現地校出身のため今まで日本語で理社を学んでいない 理社のサポート
 ●インター校や現地校と似た環境を希望する場合 国際学級のように完全に帰国生だけのクラス編成
 ●日本人学校出身や、取り出し授業にこだわらない場合 一般クラス
◎帰国生入試があるから受けてみるのではなく、まずはご家庭で「どのような教育を受けさせたいのか」を話し合うことも大切。

【大学受験】
●医学部や国立大学をめざす 
---> 理系を日本語で学ぶため、「取り出しなし」を選択。
●海外大学進学の可能性もある
---> インターナショナルコースがある学校や国際バカロレア(IB)コースを選択。
●進路が決まっていない
---> 国公立・私立・海外など「出口の広い学校」を選択。

シンガポールの帰国受験事情

シンガポールで暮らす受験生の皆さんの受験事情について、伺いました。

~シンガポールにある6塾に聞きました~

Q 受験者が多い受験形式は?

帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

Q 何校受験しましたか?

帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

帰国受験の今 ~2018年の中学・高校・大学受験を振り返る~

enaシンガポール

帰国枠受験の資格が緩くなり、新たに帰国入試を始める学校も増えたため、帰国生一人あたりが受験できる数が増えた印象です。高校受験については、都内の場合、中学に籍を残して海外に出ている人も増えているようで、受験者自体は減っている印象です。難関校と言われる学校でも努力をすれば届きます。高い目標を持って頑張ってください。

河合塾

TOEFLを採用する大学が圧倒的に多く、英語試験が「受験英語→外部試験スコア(主にTOEFL)」にシフトしています。IELTSは、英検やTOEICよりは出願条件として認められていますが、TOEFLほどではありません。
帰国生が受ける入試は「帰国生入試」です。誰もが経験できるわけではない「海外生活」を経験しているからこその入試ですから、小論文や面接でPRすることに最も努力をしていただきたいと思います。

KOMABA

とにかく、学校見学や情報収集は早めがおすすめです。急な本帰国で一番混乱してしまうのは子どもたちです。「海外滞在が続く場合」と「帰国する場合」の両方の進路を考え、専門家に早めに相談しましょう。数年前とは異なった取り組みをしている私立校がありますので、偏差値だけでなく、踏み込んだ学校情報を集めることで、お子さまの個性に合わせた学校選びが可能になるでしょう。

馬渕教室

公立中高一貫校の台頭や2020年の大学入試改革を見据えて、関西圏でも「適正検査型入試」「思考力型入試」を実施する学校が増えています。
高校入試は、関西圏では一般入試を経由して受験する帰国生が多いので、5教科の学力をバランス良く伸ばしておく必要があるでしょう。志望校選びは大学受験を見据えて行うべきです。海外大学を希望するのでしたら、そのような実績を持っているかがポイントになるでしょう。

ORBIT ACADEMIC CENTRE

英語の難易度が年々上がることで、英語が得意な生徒に有利な状況になりつつあります。海外の環境は、多文化・多様性のある社会ですから、日本の中高一貫校以上に貴重な環境だと認識してください。豊かな海外体験を語れることは、そのまま面接・作文対策にもつながります。
多様な入試方式の導入や、教育制度における評価の観点の変化により、従来の偏差値を基準とした学校の序列が崩壊しつつあります。

駿台国際教育センター

中学・高校受験ともに、英語試験の難化が進むと思います。インター校や現地校の生徒は、早い段階から英検やTOEFLなどを取得し、受験英語に慣れておきましょう。高校入試でもスピーキングやライティング形式の出題が増える傾向で、4技能が重視されていると言えます。大学でも英語の重要性はもちろんですが、小論文が非常に大切です。母国語の表現力を身につけるだけでなく、書くための知識が必要です。知識の構築には日本の新聞に目を通し、教養書を読みましょう。

駿台シンガポール校

中学受験では「帰国生入試があるから受けてみる」というスタンスではなく、まずは「お子さまにどのような教育を受けさせたいか」を、ご家庭で何度も話し合うことが必要です。次に、高校受験では、中学1・2年生できちんとした学習習慣を身につけられるかどうかが鍵と言えます。大学受験については、高校の学習進度が早いことを念頭に、日々の学習の積み重ねこそが、将来への進学につながるという意識を持ちましょう。

WAOシンガポール

海外生の場合には個々の学習歴が異なるため、一般的な受験準備が当てはまらないことが多いと思います。そこで、学校の情報収集は早めにしながら、「偏差値」については過度に意識せず、「過去問演習」などで受験校の傾向をつかむことに集中しましょう。精神面のサポートも必要です。中学受験の小学6年生は特に初めての受験でストレスをためやすいので、上手にリラックスする必要があります。また、高校受験では、受験科目数が帰国地・志望校で3教科・5教科、帰国入試、一般入試で異なります。周りに流されずに受験準備を進めることが大切です。

早稲田アカデミー国際部

英語試験のある帰国枠最難関の中学受験では、合格ラインの「グレーゾーン化」が著しい傾向にあります。英検1級を取得していても不合格のことがあれば、準1級でも受かるケースがあります。これまでの学力ではなく、新しい基準の学力、すなわち面接や作文で判断する「思考力・判断力・表現力」が重視されつつあるようです。面接については、海外経験がキーワードですので、現地での体験を大切にしましょう。

早稲田アカデミーシンガポール

帰国枠だから何とかなるなどとは考えずに、小学3年生から学習の習慣付けを始めることが、突然の帰国や編入にも対応できる準備になります。受験や学校の情報はあふれていますが、教育の根源は「一対一の対話」です。お子さまとの対話はぜひ丁寧に。編入試験は保護者同伴の面接があるなど、保護者の役割も大きいと言えます。早期に情報収集をすることが肝要です。高校の志望校選択には本人の意思を相談し、保護者の方は相談に乗るスタンスでいましょう。

Spring編集部より

今回の独自取材では、2020年大学入試制度改革が帰国受験全般に色濃く影響を与えていることがわかりました。英語入試実施校の増加、帰国枠条件の緩和など、海外生がその強みを生かせる機会が多様な形で増えているように感じます。今後の日本の教育の動向に引き続き注目していきたいと思います。

Springウェブサイト限定!

次ページ以降では、今回のアンケート調査結果を更に詳細にご紹介しています。
●受験時期はいつ?
●各塾からの回答の詳細 など

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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これから受験をするお子さまと保護者の方へ
各学習塾からアドバイスをお聞きしました。

enaシンガポール

【中学受験】

新たに帰国入試を始めたり、帰国枠受験の資格が緩くなったり、日程的に受けようと思うと多くの学校を受験可能なのですが、受け入れる学校の気持ちはまちまちです。よくその学校の詳細を調べて、お子さまに合う学校を選ぶこと。目標が決まったら、そのために必要な勉強に集中しましょう。

【高校受験】

受験生の数が減ってきて、昔と比べると難関校と言われるところでも、努力をすれば届きます。少し高い目標を持って頑張ってください。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験学年の夏6-8月。
2)受験学年の春3-5月。
3)受験の前の学年(中学受験の場合は小5、高校受験の場合は中2)

※enaシンガポールに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

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河合塾

【大学受験】

・大学の帰国生受験の場合、英語の資格試験では、TOEFLを採用する大学が圧倒的に多いため、TOEFLが一番おすすめです。例えば、帰国生入試で志願者が最大の早稲田大学の出願条件は、英検×、TOEICは文系学部×、です。逆の言い方をすると、TOEFLを持っていれば、多くの大学の出願の際に困ることはありません。近年、帰国生入試の英語試験は、「受験英語→外部試験スコア(主にTOEFL)」にシフトしていますので、シンガポール在住時にTOEFLスコアアップに励むことは、とても大切だといえます。IELTSは、英検やTOEICよりは出願条件として認められますが、TOEFLほどではありません。あえて順位づけするのであれば、TOEFL>IELTS>英検TOEIC、といった感じでしょうか。

・海外生活は貴重なもの。充実した時間となるようサポートしてあげてほしいです。

もちろん、日本の受験勉強ができる余裕があるのであれば、した方が良いでしょう。ただし、インターナショナルスクールや現地校の学習が最優先であることは間違いなく、それらをないがしろにして、日本の受験勉強に多くの時間を費やすことはナンセンス、と言えます。

帰国生が受験する入試の名称は、「帰国生入試」です。大学側も帰国生であることを理解したうえで、入試を行います。誰もができるわけではない「海外生活」を経験しているわけですから、その海外生活でどういう経験をし、何を感じたのかを、整理しておくことが大切です。帰国生(=日本の高校生との違い)であることを、小論文や面接でPRすることこそ、最も努力しなければいけないことです。

海外で身につけた基礎的な学力があれば、日本の受験勉強は、弊塾のような塾で集中的に勉強すれば、何とかなりますし、何とかしますので、ご安心ください。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)卒業と同時
(2、3は特になし)

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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KOMABA

【中学受験】および【高校受験】

・5年・10年前とは異なった取り組みを始めている私立学校があります。偏差値表だけでなく、踏み込んだ学校情報を集めることで、お子さまの個性に合わせた学校選びをしましょう。また、受験校によっては1年程度の準備でもしっかり間に合わせることができるはずです。

・情報収取はやっておくに越したことはありません。学校見学も早め早めに行くことをおすすめします。

【中学・高校編入】

・急な本帰国で一番混乱してしまうのは転編入するお子さまです。そのための情報収取と場合分けは早めに塾に相談してほしいと思っています。

【大学受験】

・インター・現地校から日本の大学を目指す場合、小論文が課される入試が多いです。すぐには文章作成能力も論理力も上げられないので、受験学年より前からの継続的な日本語学習をおすすめします。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験の前の学年(中学受験の場合は小5、高校受験の場合は中2)
2)受験学年の春:3~5月
3)受験学年の夏:6~8月

※KOMABAに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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馬渕教室

【中学受験】【高校受験】

志望校選びは、将来の大学進学を見据えて行うべきだと考えられます。たとえば、海外の大学に進学を考えるのであれば、そうした大学への合格実績を持っているかどうかが大きなポイントとなります。国内の大学を視野に入れるのであれば、東大・京大といった国内トップレベルの大学への合格者数だけでなく、国公立や私立大学への合格実績も参考にすべきで、進路指導の段階でしっかりとした情報を持っているかどうかがカギといえるでしょう。

たとえば、帰国先が京都府で、かつ、国内の大学への進学が希望であれば、堀川高校が最有力といえる。一方、海外大学への進学を考えるのであれば、同志社国際が最有力といえるでしょう。

こうして、第一志望の高校を決め、その大学進学実績に見合った併願校を選択することが重要です。偏差値は、第一志望の高校を決めたあとで学習を積み重ねて伸ばせばよいと思います。

学習の仕方としては、とにかく、間違えた問題の「やりなおし」を徹底すること、十分に理解してそのうえで自分の力で解ききることができるようにすることが重要です。

高校受験における保護者の役割は「ともに歩む」姿勢から「後ろからそっと見守る」姿勢への転換を図ることだと考えます。反抗期をむかえ、親の言葉は届きにくいものです。だからこそ、直接的に働きかけるのではなく、後ろから見守って間違った方向に進み始めたときに引き戻せる立ち居地を構築してもらいたいです。「勉強しろ」は子どもに「勉強するな」といっているようなもの。直接的な働きかけはかえってマイナスになってしまうものです。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

【中学受験】
1)受験の前の学年(中学受験の場合は小5)
(2、3なし)
※帰国後馬渕教室に通われる方は、一般受験(英語加味試験含む)がほとんどのため、受験指導が可能な受験前年まで、もしくは新年度開始の2月の帰国が多い傾向です。

【高校受験】
1)受験直前:12月~翌年1月
2)受験学年の秋:9~11月
3)受験学年の夏:6~8月

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
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ORBIT ACADEMIC CENTRE

◆シンガポールの恵まれた教育環境を正しく認識してアドバンテージにする。

シンガポールの教育環境は、ある意味で日本の中高一貫校よりも貴重であることを認識してほしいと思います。長い人生を考えた時、多感な時期をシンガポールで生活できることは、ますますグローバル化が進展する時代において、人生最大のアドバンテージになります。そもそも志望校合格が人生のゴールではありません。

⇒「帰国枠資格が使えるうちに帰国して受験」という発想ではなく、「シンガポールにいることをどう活かすか」という発想への転換をしてほしいと思います。

その前提で、シンガポールの環境を活かしつつ、英語学習と両立できるレベルで「どうなっても大丈夫」なように受験準備をしておきましょう。豊かな海外体験がそのまま面接・作文対策にもつながります。

シンガポールの学習環境をより活かした受験準備が可能になっています。

◆偏差値やブランド、保護者の経験、価値観のみで学校選びをすると失敗する。

・国内生とは異なり、多様なバックグラウンドや特性を持つ海外生にとって「良い学校」は個々の生徒によって異なります。

・入学後の「伸びしろ」を意識した学校選びをすることが大切です。そのためにも、保護者は自分の子どもの特性を、他人と比較するのではなく客観的に冷静に見極めること、生徒自身も自分の特性を客観視することが必要です。その上で、シンガポールで身につけた経験や学力、英語力を更に伸ばしてくれる環境かどうか、という視点で学校選択をしてほしいと思います。

・入試制度における多様な入試方式の導入や、教育制度における評価の観点の変化により、従来の偏差値を基準とした学校の序列が崩壊していくでしょう。産業界におけるパラダイムシフトに表れているように、グローバル化により必然的に教育界においても世界基準の学校評価軸が普及すると思われます。つまり、グローバル時代の教育に即応できる学校や教育を実践しているかどうかがこれからの学校評価軸となるでしょう。

・特に中学受験においては、何のために中学受験をするのか、なぜ中学受験をするのか、という問いにきちんと答えられることが大前提となります。そもそも中学受験は特殊な試験であることを踏まえて、曖昧な気持ち、覚悟で臨むことは子どもの可能性を狭めてしまうリスクがあることを正しく認識することが必要です。

・高校受験での学校選びやシンガポールでの学校選び(日本人学校かインター校かの選択)は戦略的に選びましょう。なりたい職業、行きたい学部に応じて考えることが重要です。

・学習法や学校選択の判断基準として、単に受験に有利か不利かといった視点ではなく、自分が本当にやりたいことを見つけ、その目標に向けて適切な準備、努力をしている生徒が進路でも成功しています。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験直前:12月~翌年1月
2) 受験学年の春:3~5月
3)受験学年の夏:6~8月

※ORBIT ACADEMIC CENTREに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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駿台国際教育センター

【中学受験】

「取り出し授業があるか」は重要なポイントかと思います。せっかく海外で身につけた語学力を伸長するもしくは、理社や国語など苦手科目をフォローしてくれるなどは必ず確認してください。

【高校受験】

中高一貫校の場合、高入生の出した実績なのか、中学入試で入った生徒の出した実績なのかは必ず確認することをお勧めします。また、高校から入った場合、内部進学生と同一のクラスなのかいつから交ざるのかなども重要かと思います。大学附属系属校の場合、しっかりと下調べをし、進学希望の大学の学部まで入試で答えられるようにしておくとよいと思います。

【中学・高校編入】

毎年募集があるとは限りません。必ず受験を検討している学校に募集の有無を確認ください。
また、学校ごとに進度が異なるため、学校に確認し試験範囲の確認をすることが必要です。

【大学受験】

まず、準備しなければならないことは、将来、大学を卒業した後の進路について考えることです。大学の志望理由にもかかわる重要なことですので、遅くとも受験学年の1年前までに決定しておく必要があります 。それが決まらなければ、大学選択ができません。将来については、大学に行ってから決めればいいと考えているとまず、面接試験や志望理由書の段階で不合格になります。現在の一般入試では、医学部以外には課さない面接試験を帰国生入試では、理文に関係なく課しているのは、大学に入学する目的をしっかりと持っているかを確認するためです。そのため、面接の際に志望理由の他に将来展望や大学での学習計画などを聞かれます。将来展望がない受験生は、合格は難しくなります。確かに高校生の年齢で、将来展望を考えるのは難しいとは思いますが、大学が求めている限り、考えなくてはなりません。将来展望を決めるにあたって、今現在興味のあることから糸口にして考えてみることがお薦めです。また、読書から得られるのは知識だけではなく、自分の将来展望を見つけるきっかけになることもあります。

TOEFLのテストは、テスト会場の確保が大変です。そのため、受験計画を立てて、早めに試験会場を押さえておく必要があります。また、試験会場選びは十分に注意をしてください。テストは、パソコンにヘッドフォンを使用して、受けることになります。そのため、試験会場の設備の状況や立地状況も必ず確認して選んでください。例えば、試験会場が大通りのそばにあり、トラックなどの大型車両が頻繁に往来するような環境では、パソコンなどの音声が聞きづらくて、解答できないや、Speakingの試験の際に、自分が発生した音声が上手く聞き取られずに、不正解などになるケースもあります。

理系志望の方は、日本の高校3年間の履修範囲が試験範囲になりますので、日本の高校の教科書を利用した学習が重要です。現地で学ぶ理数系の分野は、日本の高校に比べて狭いので、現地で学ばない分野については、自学する必要があります。そのために日本の教科書が必要であり、プラス各教科ごとに参考書も必要になります。参考書選びは、お薦めはありません、一般的に良いとされている参考書が本当に自分に合っているとは限りません。そのため、実際に自分の目でみて、わかりやすい他の人の説明を必要としない参考書が、その人にとって最適な参考書と言えます。どうして、早く過去問に入って対策を練りたいと焦る気持ちはわかりますが、まずは、基礎を固めないことに先には進ません。急がば回れ!です。理系志望者で難関大学へ合格していく受験生は、そのことがしっかりできています。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

【中学高校受験】

1)受験学年の夏:6~8月
2)受験学年の春:3~5月
3)受験学年の秋:9~11月

【大学受験】

1)高校卒業後
2)受験の前の学年
(3は特になし)

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
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駿台シンガポール校

【中学受験】

帰国生入試があるから受けてみる(入学させる)ではなく、まずはご家庭でお子さまにどのような教育を受けさせたいのかなど、何度も話し合うことが必要だと感じます。その上で気になる学校の説明会や見学に参加し、家庭で受験への雰囲気を醸成したいものです。

【高校受験】

中1・中2の段階できちんとした学習習慣を身に付けられるかどうかが肝要です。中3になると「受験生」と呼ばれますが、その意識を早い段階で持てるかどうかです。

【中学・高校編入】

編入はタイミング次第ですが、①定期的に募集している学校 ②欠員が出ると募集する学校
に分かれます。そのため、気になる学校があれば、その学校のホームページをまめにチェック
し、場合によっては窓口となる担当者にその都度連絡を取りましょう。

【大学受験】

<早稲田渋谷シンガポール校生向け>
日々の学習の積み重ねが早稲田大学への進学につながります。
特に高校は学習進度が早いので、高1の段階が非常に重要です。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験直前:12月~翌年1月
2)受験の前の学年(中学受験の場合は小5、高校受験の場合は中2)
3)受験学年の秋:9~11月

※駿台シンガポール校に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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WAOシンガポール

【中学受験】

・「偏差値」を過度に意識せず、「過去問演習」等で受験校の傾向をつかみましょう。

・6年生は特にストレスを溜めやすいので、上手にリラックスさせることも大切です。

・面接は内容を暗記するのではなく、自然に会話ができるようにすることを心がけてください。

【高校受験】

・「偏差値」を過度に意識せず、「過去問演習」等で受験校の傾向をつかみましょう。

・シンガポールで受けられる学校の受験を検討しましょう。

・5教科受験の生徒は、3教科受験の生徒に流されないように留意してください。

【中学・高校編入】

・本帰国の「可能性」を感じたら、情報収集をすぐに始めましょう。

・できるだけ早く編入対策を始めることが大切です。

・学年が上になればなるほど、難関校への編入は難しくなることを覚えておきましょう。

【大学受験】

・早稲渋生  → 内部推薦/指定校推薦だけでなく、他の入試の可能性も考えましょう。

・インター生 → 大学受験に備え、TOEFLなどを複数回受験し良いスコアが出せるようにすること必要です。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験直前:12月~翌年1月
2)受験学年の秋:9~11月
3)受験学年の夏:6~8月

※WAOシンガポールに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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早稲田アカデミー国際部

【中学受験】

志望校選びは、一時帰国のタイミングで学校説明会や文化祭に足を運んでみるとよいでしょう。実際に学校を訪問してみると、ウェブサイトや学校案内では分からない学校の「雰囲気」を感じることができます。

また近年、帰国生入試において面接が重要視されるようになってきています。海外と日本の違いは何か、海外に住んだからこその精神的な成長は何かを考えてみましょう。ぜひ、ご帰国前にお子さま自身の海外経験を言語化できるようにご家族で振り返っておきましょう。

【高校受験】

高校受験は、人生を考えるには最適なタイミングになります。その上で、「志望校をどこにする」と考えるのが受験の王道だと思います。

一方で、まだ将来を決められないという生徒さんもいらっしゃるでしょう。その場合は、選択肢をなるべく狭めないような入試プランを選択すべきです。附属校を選ぶのか、進学校を選ぶのかといった場合には進学校がおすすめです。

そしてこの時期は、偏差値のポイント差よりも、4月の段階で自分が第一志望の学校に通っているイメージを持って学習する方が健全です。また面接については、海外経験がキーワードです。なるべく海外でしか味わえないような経験をして面接でアピールできるようにしましょう。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験直前 12月~翌年1月
2)受験学年の夏 6~8月
3)受験学年の春 3~5月

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
enaシンガポール河合塾KOMABA馬渕教室ORBIT ACADEMIC CENTRE駿台国際教育センター 駿台シンガポールWAOシンガポール早稲田アカデミー国際部早稲田アカデミーシンガポール

 

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これから受験をするお子さまと保護者の方へ
各学習塾からアドバイスをお聞きしました。

早稲田アカデミーシンガポール(オーチャード校・ウエスト校)

【中学受験】
(オーチャード校)

これからの入試は変わる、ということを声高に訴える人もいますが、論理的な思考や友人とのディスカッションなどによる教育は、伝統校においても行われていました。現在の入試問題を実際に解いてみれば、暗記することを良しとする出題はトップ校には出ていないと気づくはずです。他の人がまとめた情報ばかりを求めるのではなく、ダイレクトに入試問題を読んでみると、さまざまな発見があると思います。

また現代では、わが子の教育を考えようと少し調べ物をするだけで、あっと言う間に情報の洪水に溺れる方も多いと思います。情報も確かに大切ですが、教育の根源は「一対一の対話」です。だからこそ、お子様との対話だけはぜひ丁寧に行って頂ければと思います。拙い表現に感じる部分もあるかもしれませんが、ぜひ一言一言を受け止めて、良い言葉を返してください。お子様はそれに応じた成長をされるはずです。

【高校受験】
(ウエスト校)

高校受験に於いては、生徒本人に因る割合が8割、保護者の方が2割と云うところでしょう。

多くの部分は生徒自身に任せ、それを補うのが保護者の方の役割と考えることが良いでしょう。志望校選択に関しては、本人の意思を尊重し、保護者の方としては、相談に乗ると云う姿勢で、受験期を乗り切ることができれば、良い結果に繋がるのではと考えられます。

【中学・高校編入】
(ウエスト校)

編入試験に関しては、保護者同伴の面接を実施する学校があるなど、保護者の方に因るところが大きいです。各学校によって、実施時期、試験形態も異なる故、早期の情報収集をすることが、肝要です。

【大学受験】
(ウエスト校)

大学受験に於いては、生徒本人に因るところが殆どです。一般入試を志すのであれば、国内の受験生同様、夏休み前までには、履修範囲を終了させ、夏休みには演習、それ以降は模試などを利用した実践演習を積むと云う流れです。帰国入試、AO入試等は、試験形態がさまざまなゆえ、情報を入手し、それ相応の対策を入念にするのが肝要です。

本帰国した受験生が多かった時期は?トップ3

1)受験の前の学年(中学受験の場合は小5、高校受験の場合は中2)
2)受験直前:12月~翌年1月
3)受験学年の春:3~5月

早稲田アカデミーシンガポール(インター校)

【中学受験】

当校はインターナショナルスクールと現地校に通う方が対象のため、学校では普段や英語などの外国語で学習している生徒さんになります。そのため、課題は「日本語で」国語や算数をとらえるということになります。

ポイントは、3点あります。まず、日本語が話せるということと「国語や算数の文章題に対応できる」ことには大きな差があるということ。次に、中学受験の偏差値は「ほぼ学力上位層15%」の中での位置ととらえ、母集団が平均的な同学年の生徒と異なるので、テストの結果が悪くても過度に落ち込まないこと。最後に、普段英語で学習していることを過信せず、検定試験などの公正な物差しを使って、文法や語彙の拡充がきちんと構築できているか確認することが重要です。

お子さまに大きな期待をもって接し、インターナショナルスクールや現地校という環境に毎日いるからこそ、日本式のテストで悪い結果を持って帰ると、本人よりもご家庭の方がショックを受けることが多いです。しかし、点数は日本の進学塾で塾通いをしている生徒との比較ですから、単純に横で比較するのではなく、その生徒さんの過去と比べた進歩を見つけてあげることが大切だと考えています。極論と思うかもしれませんが、数字と戦うのは、受験学年だけで構わないかと思います。

まとめると、「準備は早めに、あきらめず、過信せず」です。

【高校受験】

当校はインターナショナルスクールと現地校に通う方が対象のため、帰国しなければ高校入試がマストではないというところがポイントです。ですから、ご家庭でも「本当に日本に戻って受験するのか、それともそのまま高校生になるのか」の判断が悩ましいところです。

ここでは、ご両親の「任期」「任地」と、本人のイメージする「将来像」を家庭で話し合うことが一番大切だと考えます。親子での話し合いは、時に堂々巡りや感情論になりがちですから、「シンガポールに残る場合、日本に帰る場合、大学進学はどうするか」という3点を紙に書きだして、見える形にして話し合うことと、最後は本人の選択で決めたという形を作ることが必要ではないかと思います。

ただし、選択は段階を追って変わることもありますので、「一度決めたことだから」と強引にせず、状況によって見直すことも忘れないようにしてください。

【中学・高校編入】

まずは、受験学年になる前にシンガポールで行われる「学校説明会」などに参加することや、一時帰国の際に学校見学をしてみることが大切だと考えます。知らない、見たことのない学校は志望校とはなりえませんし、私立への編入は特に「校風と教育理念」が大切だからです。

また、実際に家族がどこに住んで、通学にどれくらいかかるのかという生活感覚を忘れないようにしてください。塾でできることは合格までのサポートであり、実際に通うのは帰国した後のお子さまだからです。

最後に、ぜひご家庭から学校へコンタクトを取り、試験範囲となる学習進度や帰国生が編入後どのように変化していったかをお聞きになるとよいかと思います。特に、学校によって帰国生に求めている像が異なるかと思いますので、賞味のところをつかむのがご両親の大切な仕事になるかと思われます。

※早稲田アカデミー(オーチャード校・ウエスト校・インター校)に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

【取材先(※各学習塾名をクリックすると該当の塾の回答ページに移動します)】
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