中学・高校
桐朋女子中学校・高等学校
住所 | 東京都調布市若葉町1-41-1 |
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WEB | https://chuko.toho.ac.jp/ |
帰国生受け入れ約60年の伝統校
多文化多様性を理解し
「真のコミュニケーション力」を培う教育
帰国生の「ポテンシャル」を「見える力」に
国際教育センター 主任 熊野 孝
海外で国籍や言語、文化や価値観が異なる人々と共に学び、同じ目的に向かって協働していく際に最も必要なのは「柔軟性」と「持続力」です。他人のやり方を見て「まあ、これもありか」と受け入れ、通すべき筋は通す。気づかぬうちにこの力を身につけてきた帰国生は、自分の将来の進路を切り拓いていく時に素晴らしいパワーを発揮します。そんな自分を見て「あれ、自分にはこんな力があったんだ」と初めて気づく帰国生。桐朋女子は、そんな帰国生が多く学ぶ学校です。
「ことばの力」は全ての活動の土台
世界で通じる「論理的思考力」を育む
「DLP(デュアル・ランゲージ・プログラム)」
私たちは「ことばの力」はすべての活動の土台になると考えています。「ことば」は思考の道具ですので、その力を育てることで論理的な思考力が身につきます。自分の気持ちや考え方を効率的に発信するためには世界で通用するロジックを身につけ、それに則った論理展開をする必要があります。本校では日・英両言語で自己を表現し、異なる文化背景を持つ人とも理解し合い協働できる人材を育てます。
DLPとは
高2・3対象 DLP外国語特講
「ことばでみる世界」とは
高校2・3年生を対象として開講されるDLP特講では、「世界を読み解く力の育成」を実践しています。今年度開講されているこの講座では日本語・英語のそれぞれの授業が2時限続きで行われ、2週で1つのテーマを掘り下げていきます。
<第1週>
日本語の授業:資料を読み取り問題を把握。
…資料は新聞の一面記事やネット・書籍からの抜粋文。
英語の授業:テーマに関する映像を見て「外国人からの視点」を探る。
↓
<第2週>
日本語の授業:前週の内容を基にテーマについて自分の意見をまとめ「討論・文章作成」を行う。
英語の授業:コンピューターを使ってのエッセイライティングを行う。
年間テーマ例
日本語授業 | 英語授業 |
クールジャパン戦略は成功するか | Kawaii-iiiii! Culture |
コンピュータが仕事を奪う | A Future of AI and Robotics |
子どもの貧困 | Poverty |
当講座を通して、論文作成能力やプレゼンテーション力が日・英両言語で確実に磨かれます。
高度な英語発信の実践
★英会話教室:毎週1回、放課後に設置。ネイティブの先生による少人数のクラスで思う存分英語を話すことができます(フランス語/ドイツ語も設置)。
★英会話シャワー:長期休暇に実施される集中講座。ネイティブの講師や海外からの留学生との交流を通し異文化理解について学びます(夏季…宿泊型 冬季…通学型)。
★米国夏季研修:高校生が米国クレムソン大学サマー・スカラーズに2週間参加。アメリカの中高生と大学の寮で共同生活を行い、同大学教授陣から直接専門科目の指導を受けます。
★ニュージーランド・ターム留学プログラム:1学期間(ターム)、ホームステイをしながら現地の高校生と共に正課の科目を学びます。
在校生の声
中学校3年生 椎原 万絢さん
幼稚園から桐朋で学び、小4から6年生までをシンガポール日本人学校クレメンティ校で過ごしました。帰国後もわかりやすく丁寧に教えてくれる先生方のおかげで、英語だけでなく数学も得意になり充実した学校生活を送っています。シンガポールをはじめ世界各国から集まる帰国生からいろいろな刺激を受けながらたくさんのことに挑戦し、自分に合った道を探していきたいと思っています。
【入学試験説明会】 【転・編入学試験説明会 1月・4月入学】 |
お問い合わせは国際教育センターへ
帰国生(中学・高校)の入学試験・転編入学試験、学校見学等に
関するお問い合わせは、国際教育センターまでご連絡ください。
国際教育センター
TEL : +81-3-3300-2232(直通)
FAX : +81-3-3300-4266
E-mail : kokusai@toho.ac.jp
〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1
TEL:+81-3-3300-2111(代表)
ウェブサイト:http://www.toho.ac.jp
※2018年9月25日現在の情報です。最新情報は各機関に直接ご確認ください。