大学
立命館アジア太平洋大学(APU)
住所 | 大分県別府市十文字原1-1 |
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WEB | http://www.apu.ac.jp/home/ |
“Study in Japan, work in Asia”
常時80カ国以上の学生が共に学ぶ多様性溢れる国際大学、立命館アジア太平洋大学(APU)。シンガポールや周辺諸国でも多くの卒業生がさまざまな職場で活躍しています。
Sumudu Perera さん(スリランカ出身)
立命館アジア太平洋大学(APU) アジア太平洋マネジメント学部(※ 現 国際経営学部)2004年卒
職業:Kumon Asia & Oceania Pte, Ltd. Area Manager & Country Development Consultant
私のキャリアデベロップメント
APU卒業→ 公文教育研究会(世界本部)勤務→ 日本公文教育研究会大阪北事務局などを経て→→Kumon Asia & Oceania Pte Ltd (アジア・オセアニア地域本部)
使用語:英語、日本語
私にとってのDiversityとMobility
APUでは、国籍や文化の異なる学生、教授たちとともに、さまざまなプロジェクトを手がける機会に恵まれました。その体験があったからこそ、仕事においても人生においても、型にはまらずフレキシブルな行動がとれるようになったと思います。ビジネスで重要な「人といかに関わるか」という人間力を身につけることができました 。
運命的な価値観の共有
生涯のパートナーと出会ったのもAPUでした。妻はチェコ人でAPUの留学生でした。ともすれば出会えなかった遠い国同士の二人が、APUという学びの場でお互いの価値観を共有し、認識することができました。その価値観とは「世界を知りグローバル社会の本質を学び、より良い世界をめざして貢献する」ことです。
教育で世界を変える
APUに入学したころ、母国スリランカは内戦の最中でした。そして私がやってきた日本は、敗戦を経験しながらも目覚ましい発展を遂げた模範となる国でした。母国では、教育を受けられない子ども、学習したくても続けられない子どもたちがたくさんいます。スリランカが戦後復興をする過程で、どうしたら日本のように発展できるか、その答えは日本の基礎教育のレベルの高さから学べると考えました。
卒業後、私が就職したのは公文です。 APUで学んだ「教育こそが世界を変えられる」という理念を、引き続き自分なりに実現したいと考えたからです。
現在私は、公文のアジア・オセアニア統轄本部があるシンガポールで働いています。アジアには、スリランカだけでなく、もっと厳しい状況下で生きている子どもたちがたくさんいます。 私はAPUのお陰で、母国の自立や復興に向けて大きな希望を抱くとともに、そのチャンスも得ることができました。これからはこの私が、世界の子どもたちの学力向上に向けて、基礎教育の分野で貢献させてもらう番だと思っています。
〒874—8577 大分県別府市十文字原1-1 立命館アジア太平洋大学
アドミッションズ・オフィス Tel0977-78-1120 Fax0977-78-1199 http://www.apu.ac.jp