大学
立命館アジア太平洋大学(APU)
住所 | 大分県別府市十文字原1-1 |
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WEB | http://www.apu.ac.jp/home/ |
類いまれな多文化キャンパスで世界を舞台に未来を拓く。
立命館アジア太平洋大学(APU)
是永駿 現学長・ 坂本和一 初代学長 による 教育対談 ~後編~
◆ライバルは世界に
是永 現学長
日本の企業そして学生が切実に感じていることは、もはやライバルは国内ではなく世界にいるということです。日本のコンセプトやシステムから飛び出し、世界でいかに通用するかが重要課題なのです。したがって大学生は「国際社会でも通用する強みを身につけ、他者と差別化するにはどうすべきか」という問題意識を持ち、大学を選別しているはずです。
坂本 初代学長
APUは一言で言うと、「インキュベーション(抱卵の意から転じて起業支援・人材育成)のできる大学」です。つまり世界へ羽ばたく前に、自分が持つ可能性としての「卵」をふ化させて、形あるものにすることができるのです。
◆フィールドワークの重要性
坂本 初代学長
かつては点数を付け難いなどの理由から敬遠され、正規の単位として認められなかった「フィールドワーク」が、高等教育の場で見直されています。例えば、ハーバードビジネススクールでも机上のケーススタディ中心から、学生本人が実社会で得た見識をクラスで討論する形に移行しています。「フィールドワーク」こそ、自分の可能性を見いだす鍛錬になるのです。
是永 現学長
APUのユニークなところは、その「フィールドワーク」の分野に非常に力を入れていることです。学業の評価のうち5割以上が「フィールドワーク」やリサーチ、プレゼンテーションなどで決まります。異文化を持つ国際学生とゼミに参加し、協定校である海外大学の学生と一緒に切瑳琢磨するのですから、自ずと国際的な実地訓練が積まれます。APUの学生はプレゼンテーションが非常に上手だ、と言われるのもそのような背景からでしょう。
◆首都圏の学生と企業が注目するAPU
坂本 初代学長
APUの第一回生との交流は今でも本学の貴重な財産となっています。中には東京の伝統ある名門進学校から、一歩先を見据えてAPUを選んでくれた学生もいました。彼らはその先駆的な視点を活かして、今や世界中に活躍の場を広げています。
是永 現学長
APUの日本人学生の約2割が首都圏出身者です。 学生だけでなく、首都圏やアジアに本社を構える大企業の多くもAPUと活発に交流しています。
ある企業は社員の短期研修としてAPUの場を活用し、またAPハウス(日本人と国際学生が共に居住する学生寮)で国際学生と社員にペアを組ませ、寝食を共にする2ヶ月間集中プログラムを実施する企業もあります。プレゼンテーションの鍛錬や英語浸けの研修に打ち込む中、世界の縮図とも言える学内で、世界の消費動向の調査を行っている研修生もいました。
また、APUの国際経営学部・経営管理研究科は、ビジネス教育の国際的な認証機関である AACSB※の認証プロセスの最終段階を迎えています。世界の経営学部と同じレベルに立つことで、更に多くの優秀な教授と学生たちがAPUを目指すことになるでしょう。国際社会にいち早く順応しているAPUは、今後ますます多くの企業に必要とされると確信しています。
※AACSB:The Association to Advance Collegiate Schools of Business。本部を米国に構える。2014年3月現在、45の国と地域の694の教育機関・大学(日本では2大学)がAACSBアクレディテーションを保有している。
立命館アジア太平洋大学(APU)
「グローバルビジネス」に必要な国際感覚・人脈を築ける大学
英日二言語教育、非日本人学生比率約50%
4月・9月入学に対応。また、早期卒業プログラムを利用すれば、9月入学でも3月卒業可能
日本人学生 就職内定率95.1%(2013年3月31日現在)
アジア太平洋学部【環境・開発、観光学、国際関係、文化・社会・メディア】
国際経営学部【会計・ファイナンス、マーケティング、経営戦略と組織、イノベーション・経済学】
出願期間・出願の詳細につきましては、以下のURLをご確認ください。
http://www.apu.ac.jp
※2015年4月入学試験要項(AO・帰国生徒と入学試験)はウェブサイトをご参照ください。
※毎年、高校生対象サマープログラムも実施。
詳細はお問い合わせください。
〒874—8577 大分県別府市十文字原1-1 立命館アジア太平洋大学
アドミッションズ・オフィス Tel0977-78-1120 Fax0977-78-1199 http://www.apu.ac.jp