学校・幼稚園コラム
シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2019年1月現在 保存版)

シンガポールには幼稚園や保育園、乳幼児向けの一時保育施設など、就学前の教育・保育機関が数多くあります。

海外でも日本の文化に触れることができる日系園や、プレスクールから高校まで同じ環境で一貫したプログラムを受けられるインター園、保育時間が長く働くママに優しいローカル園など、特徴もさまざまです。

各園ではオープンハウスや見学会も行われていますので、実際に見学され、雰囲気を肌で感じることをおすすめします。お子さまの幼稚園・プレスクール選びに際し、本特集をご活用いただければ幸いです。

園にお問い合わせの際には「Springを見ました」とぜひお伝えください。

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2019年1月現在 保存版)

◎ このマップ・リストでは、プレスクール(Pre-School)、幼稚園(Kindergarten)、保育園(Child Care Centre)など、未就学児を主な対象とする半日または全日制の教育・保育機関を掲載しています。
◎ 2018年12月現在の情報を元にしたリスト及びイメージ地図です。
◎ リストの系列園については、一部抜粋でご紹介しています。シンガポール政府の認可有無を含め、お近くの園については、各園にお問い合わせください。
◎本誌掲載の記事・写真・データを無断で掲載及び複写することは法律で禁じられています。個人以外のご使用についてはお問い合わせください。
◎ 日本人学校小学部(クレメンティ校、チャンギ校)には学区がありますので、マップ上で色分けしています。学区に関わる最新情報は直接ご確認ください。

シンガポールプレスクール お役立ちリスト(幼稚園・保育園など)

シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2019年1月現在 保存版)

◎掲載をご了承いただいた団体の情報です。詳細は直接お問い合わせください。
◎日の丸アイコンは「日本語クラス」が実施されている園です。クラスの開講曜日などは直接お問い合わせください。
◎保育言語の( )内は、日本語以外で選択可能な言語クラスです。年齢により開講クラスが異なることもあります。
◎一覧では、通常の預かり時間を記載しています。半日保育や延長保育、土曜日の開園状況については、各園に直接ご確認ください。
◎一覧は2018年12月現在の情報をもとに作成しています。詳細は各園にご確認ください。

<詳細は、各園のウェブサイトをご参照ください。>
シンガポールの幼稚園一覧はこちら

※次ページでは、『プレスクールQ&A』としてよくある質問や幼稚園選びのチェックリスト、実際にご経験のあるお母さまからの声を掲載しています。ぜひお読みください!

プレスクールQ&A

<解説>よくある質問にお答えします!
※詳細は各園にお問い合わせください。

Q シンガポールの入園時期はいつですか?

A 日系幼稚園は4月入学が基本ですが、ローカル園は1月、インター園は系列のインター校に準じていたり年間を通して入園を受け入れていたりと、園によってもさまざまです。長期休みの時期や長さも異なりますので、予め年間スケジュールを確認することをおすすめします。

Q 入園対象年齢は何歳からですか?

A シンガポールには、日本の3年保育とは異なり、0歳児から6歳までを対象に受け入れている園もあります。お子さまの年齢に沿った園をお選びいただくことができます。

Q 保育時間について教えてください。

A 園によりさまざまですが、概ね日系園では9:00~15:00、インター園では8:30~15:30、その他の園(ローカル園含む)では7:00~19:00が基本です。ローカル園では保育園の機能を兼ねているところが多いため、朝7時から預かり、メインである全員参加のプログラムは8時や9時から開始という園も多いようです。また、半日保育や放課後プログラムを実施している場合もあります。詳細は各園へお問い合わせください。

Q シンガポールの「幼稚園」と「保育園」は、何が違うのですか?

A 認可取得のための条件が異なります。シンガポールでは、日本でいう幼稚園(Kindergarten)については教育省(MOE)、保育園(Child Care Centre)についてはEarly Childhood Development Agency(ECDA)がそれぞれ管轄しており、認可取得には立地、教師の資格、カリキュラム・衛生・安全・保健など細かい審査基準をクリアしなければなりません。認可状況に関しては、各園に直接お問い合わせください。

幼稚園選びのチェックリスト

園見学やお問い合わせの際には、気になっている項目を事前にリストアップしておくことがおすすめです。

  • 保育方針
  • 保育言語(日本語クラスなど)
  • 保育時間(半日保育、延長保育など)
  • 園の規模、雰囲気
  • 1日のスケジュール(お昼寝時間など)
  • 1クラスの園児数(日本人の割合)
  • 日本人教員・職員の有無
  • 入学金、学費、設備費、支払方法など
  • 長期休暇の時期
  • 園バスのルートと乗車時間
  • 園庭、室内プレイグラウンド、プールなどの有無
  • 給食・おやつ・アレルギー対策など
  • エンリッチプログラムの内容や料金など
  • トイレトレーニングの有無
  • シャワー設備
  • イベントや保護者の参加内容

お母さまからの声

日系園

シンガポールという異国の地にいても、担任の先生が日本人なので、初日から安心して通園することができています。ネイティブの担任の先生が行う英語クラスもあり、そこでのコミュニケーションを通じて、入園後は徐々に英語にも慣れていきました。

「ひな祭り」や「七夕」といった海外にいると忘れがちな日本の行事から礼儀作法まで、とても丁寧に教えてもらっています。シンガポールならではの行事やお祝いについても学べるため、日星両方の文化に触れることができるのも魅力です。質の高い学習内容により、「学ぶことの楽しさ」を教えてくださっている先生方には大変感謝しています。

ローカル園

シンガポールにいる間に、英語や中国語、また現地ならではの文化に触れてほしいと思いローカル園を選びました。園はとても温かい雰囲気で、娘を日々成長させてくれています。シンガポール人のお友だちが沢山できて毎日が楽しいようで、日曜日の夜になると「明日、幼稚園だよね!」と嬉しそうにしています。

基本的なコミュニケーションは英語で行っているので、お友だちとの遊びや先生方との会話を通して自然と英語を使えるようになり、子どもの順応性には驚かされました。また、クラスメイトの前で発表する機会が多いためか、自分の意見を積極的に言うようになり、頼もしくも感じています。

インター校系列園

シンガポール滞在が長くなりそうだったので、小・中・高付属のインター園を選びました。読書週間や算数週間といった勉強面だけでなく、パンケーキ・デー、クリスマス・フェア、グローバル・ファミリーデーといった多彩なイベントがあり、日本とは一味違う楽しい思い出を作ることができています。

保護者会が平日夕方にあることや、保護者のボランティア活動が多いことも新鮮でした。園に出向く機会も多いので、子どもの学習環境を把握することができて安心しています。週末はアジアや欧米など色々な国のお友だちと遊ぶ機会があり、家族ぐるみの温かなお付き合いが何よりの財産となっています。

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