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日本人学校英語教育への取り組み

シンガポール日本人学校50年の歴史

2016.06.25

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日本人学校中学部の「イマージョン教育」

「イマージョン教育」とは、通常の教科学習を、第2言語で行う教育方法を意味しています。「Immersion」が持つ「浸す」という意味の通り、生徒たちは英語に浸ることでその言語の習得を目指します。当校では英語によるイマージョン教育を1996年から美術、音楽、体育、家庭科で始めました。経験豊かな教員たちは言語、教科の理解だけでなく、異文化に対する関心や理解をより深める役目も担っています。

「日本人教員と英語ネイティブ教員が協力して日本の学習指導要領に沿った計画を立案」
   ↓
「授業は英語ネイティブ教員が中心で進め、重要事項は日本人教員もサポート」
   ↓
「英語でも日本語でも教科の内容をしっかり習得」

これからの日本人学校の教育方針とは
学校運営理事会 理事長 山下 康次郎 氏

ボーダレス化する国際社会の中、近年日本ではグローバル社会で活躍できる人材の育成が急務とされています。これまでは大学を中心にその取り組みが行われてきましたが、これからは「より幅広い能力」、「より幅広い層」、「より早期から」が育成のキーワードになると考えられます。シンガポール日本人学校は、日本語の確実な習得や日本の歴史などを正しく理解するための日本式の教育を行い、海外においても「日本人」としての基礎をしっかりと学ぶことを大きな目的と考えています。一方、シンガポールで頑張っている子どもたちに「より早期から」グローバルな感性を持てるような教育機会を作ることも、もう一つの大きな目的と考えています。

この考え方のもとシンガポール日本人学校中学部では、来これからの日本人学校の教育方針とは学校運営理事会 理事長山下 康次郎氏年度から新たに「グローバルクラス」を開設することにしました。同クラスでは、グローバルな感性を磨くことに特化した独自のカリキュラムを実施することを想定しており、今までのイマージョン教科に加え、理科、数学を英語で学びます。同クラスは、子どもたちの将来の選択肢を増やすだけではなく、社会に出た後も国際社会で活躍できる礎になるものと確信しています。

国際社会で活躍し、国と国とを有機的につなげていく「日本人」を育てること、それがシンガポール日本人学校の大きな役割であり、そのために今後も進化を続けていきます。

シンガポール日本人学校中学部「グローバルクラス」

シンガポール日本人学校中学部 校長 齊慶 辰也

本校の卒業生は、早稲田渋谷シンガポール校を始め筑波大学附属駒場高校、早稲田大学及び慶應義塾大学の各附属高校、開成高校などの有名校に進学し、将来世界で活躍する可能性を秘めた、貴重な金の卵たちです。グローバル化がさらに進み、本校生徒にとっても今以上の高いレベルで必要とされるのが「英語運用能力」です。本校は「英語ネイティブ」を目指す前に、日本人のアイデンティティを確固たるものにし、英語をツールとして自由に使いこなす「日本語ネイティブの国際人」を育てることが大切だと考えています。

そこで来春新たに開設するのが「グローバルクラス」です。日本人学校の強みである、日本国内への進学、編入学の有利さ、日本人としての感性の育成をそのままに、イマージョン教育を拡充し生徒たちの英語でのコミュニケーション力を「自由に使いこなせるレベル」まで引き上げます。同時に思考力、柔軟性、行動力を強化し、世界で通用する日本人に育ててまいります。日本人学校は皆様の要望に応え、グローバル時代に必要な教育を提供してまいります。

シンガポール日本人学校中学部「グローバルクラス」

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