<2022年 海外生向け 誌上大学・学校説明会>
科学の高度な専門性と日本語・文化への理解を養成する「国際科学特別プログラム(IUPS)」
大阪大学は1931年に設立し、教職員数約7,000名、学生数約23,000名(うち外国人留学生数約2,600名)を有する日本で最大規模の国立大学です。「地域に生き世界に伸びる」をモットーとして世界トップレベルの研究を行っています。2010年10月から英語で学位を取れる教育プログラム「人間科学コース※1」と「化学・生物学複合メジャーコース(CBCMP)※2」を開設しました。
CBCMPの後継プログラムとして、2021年4月から理学部にて「国際科学特別プログラム(IUPS)※3」を提供しています。国際性豊かな環境の中で、日本人学生と留学生がともに学び、最先端の科学研究を遂行していきます。
※1…Human Science International Undergraduate Degree Program
※2…Chemistry-Biology Combined Major Program
※3…International Undergraduate Program in Science
国籍を越え、多様な課題に対応するリーダーを育成
理学部長 深瀬 浩一
大阪大学理学部では、国際社会におけるさまざまな分野のリーダーとして活躍する優秀な人材の育成を目指しています。その教育プログラムの一つとして、本学部の数学科・物理学科・化学科では、海外の学生のための国際科学特別プログラム(IUPS)を2021年4月に新設しました。このプログラムの最大の特徴は、国立大学の中でも一線を画す、「英語を主に用いる選抜試験」があることです。学部初期に英語による共通の授業を、その後の専門教育では日本語による授業を受講し、日本人学生と切磋琢磨できる環境を整備しています。徹底した日本語・日本文化の教育を入学前の半年間実施し入学後も継続することで、日本語による専門教育に備えます。急速に進展を続ける科学研究のさまざまな課題に対応できる基礎知識と研究技能を養うとともに、国籍を越えたコミュニケーション能力を養うことで、多くの修了者が科学研究を通して日本そして世界に羽ばたいていくことを期待します。
【カリキュラム】
高度な専門性と日本への深い理解を併せ持つグローバル人材の育成
■ 徹底した日本語教育: 入学前の半年間で日本への理解を深める。本学日本語日本文化教育センターにおいて日本語や日本情勢、日本文化に加え、専門分野で用いられる語彙を修得し、その運用能力を高める。入学後は必要に応じて日本語学習を継続し、学部高学年から始まる日本語による専門科目に備える。
■ 学部低学年では英語による授業:学部初期は日本語の習熟度にかかわらず、主に英語による共通教育の授業を受講することで基礎知識を定着。
■ 学部高学年では日本語による授業: 専攻する専門科目を中心に、英語中心の授業から日本語中心の授業へと移行。日本語による授業を日本人学生と同様に受講する。最終学年では、研究室やセミナーに所属し、日本人学生とともに最先端の研究を行い、科学者としての知識と技術、研究遂行能力を身につける。
■ 充実した学修・生活支援体制:留学生担当教員や各学科の教員による学修・生活支援に加え、理学部独自の学生団体Science Buddyによる学生交流体制を整備。
【進路/就職実績】
理学部卒業生の進路・就職実績(2019年度~21年度)
大学院への進学(78.6%)、就職(15.8%)、その他(5.6%)
【就職】 コカ・コーラボトラーズジャパン、楽天、日清オイリオ、アステラス製薬、TOTOなど
【進学】 大阪大学大学院理学研究科、情報科学研究科、生命機能研究科、他大学大学院
大学院理学研究科博士前期課程修了生の進路・就職実績( 2019年度~21年度)
就職(69.9%)、進学(22.8%)、その他(7.3%)
【就職】 三菱電機、ダイキン工業、富士通、パナソニック、三菱ケミカル、アクセンチュア、マイクロンメモリジャパン、NTTデータ、村田製作所、日立製作所、住友電気工業、日鉄ソリューションズなど
【進学】 大阪大学大学院理学研究科博士後期課程、他大学大学院博士後期課程
※詳細・最新情報は、本学ウェブサイトをご確認ください。
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/campuslife/career/
【入試情報】
各学科とも、選抜試験は主に英語
■ 2024年4月学部入学生
(日本語などの予備教育は23年10月開始)
出願期間: 2023年2月中旬~3月中旬(予定)
選考方法: 書類選考の後、面接選考 2023年5月(予定)
※詳細は、本学ウェブサイトをご確認ください。
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/en/admissions/undergraduate-programs/
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大阪大学3年外国語学部中国語専攻 川守田 愛 さん「中国語が将来の夢に」
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英語で学士を取れる日本の大学(2021年)
https://spring-js.com/japan/17082/8/英語で学士を取れる日本の大学(2022年)https://spring-js.com/japan/18885/8/
大阪大学
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-2
阪急電車宝塚線「石橋阪大前」駅(特急・急行停車)より徒歩15分
大阪モノレール「 柴原阪大前」駅より徒歩7分
phone +81-6-6850-6578(問い合わせ先)
https://www.osaka-u.ac.jp/internationalcollege@office.osaka-u.ac.jp
※2022年9月22日現在の情報です。最新情報は各機関に直接ご確認ください。
<2021年 海外生向け 誌上大学・学校説明会>
科学の高度な専門性と日本語・文化への理解を養成する「国際科学特別プログラム(IUPS)」
大阪大学は1931年に設立し、教職員数約6,800名、学生数約23,000名(うち外国人留学生数約2,600名)を有する日本で最大規模の国立大学です。「地域に生き世界に伸びる」をモットーとして世界トップレベルの研究を行っています。2010年10月から英語で学位を取れる教育プログラム「人間科学コース※1」と「化学・生物学複合メジャーコース(CBCMP)※2」を開設しました。
CBCMPの後継プログラムとして、2021年4月から理学部にて「国際科学特別プログラム(IUPS)※3」を提供しています。国際性豊かな環境の中で、日本人学生と留学生がともに学び、最先端の科学研究を遂行していきます。
※1…Human Science International Undergraduate Degree Program
※2…Chemistry-Biology Combined Major Program
※3…International Undergraduate Program in Science
国籍を越え、多様な課題に対応するリーダーを育成
理学部長 深瀬 浩一
大阪大学理学部では、国際社会におけるさまざまな分野のリーダーとして活躍する優秀な人材の育成を目指しています。その教育プログラムの一つとして、本学部の数学科・物理学科・化学科では、海外の学生のための国際科学特別プログラム(IUPS)を2021年4月に新設しました。このプログラムの最大の特徴は、国立大学の中でも一線を画す、「英語を主に用いる選抜試験」があることです。学部初期に英語による共通の授業を、その後の専門教育では日本語による授業を受講し、日本人学生と切磋琢磨できる環境を整備しています。徹底した日本語・日本文化の教育を入学前の半年間実施し入学後も継続することで、日本語による専門教育に備えます。急速に進展を続ける科学研究のさまざまな課題に対応できる基礎知識と研究技能を養うとともに、国籍を越えたコミュニケーション能力を養うことで、多くの修了者が科学研究を通して日本そして世界に羽ばたいていくことを期待します。
【カリキュラム】
高度な専門性と日本への深い理解を併せ持つグローバル人材の育成
■ 徹底した日本語教育: 入学前の半年間で日本への理解を深める。本学日本語日本文化教育センターにおいて日本語や日本情勢、日本文化に加え、専門分野で用いられる語彙を修得し、その運用能力を高める。入学後は必要に応じて日本語学習を継続し、学部高学年から始まる日本語による専門科目に備える。
■ 学部低学年では英語による授業:専攻する専門科目を中心に、英語中心の授業から日本語中心の授業へと移行。日本語による授業を日本人学生と同様に受講する。最終学年では、研究室やセミナーに所属し、日本人学生とともに最先端の研究を行い、科学者としての知識と技術、研究遂行能力を身につける。
■ 学部高学年では日本語による授業: 中1~3、高2では体験型の宿泊行事や、道徳やホームルームでの礼法・茶道・華道などを取り入れた情操教育を展開。教科以外の教育活動も充実。
■ 充実した学修・生活支援体制:留学生担当教員や各学科の教員による学修・生活支援に加え、理学部独自の学生団体Science Buddyによる学生交流体制を整備。
【進路/就職実績】
理学部卒業生の進路・就職実績(2018年度~20年度)
大学院への進学(81%)、就職(14%)、その他(5%)
【就職】 コカ・コーラボトラーズジャパン、トヨタ自動車、アステラス製薬、TOTOなど
【進学】 大阪大学大学院理学研究科、情報科学研究科、生命機能研究科、そのほか他大学大学院
大学院理学研究科博士前期課程修了生の進路・就職実績( 2018年度~20年度)
就職(72%)、進学(23%)、その他(5%)
【就職】 三菱重工業、三井物産、住友化学、旭化成、大日本住友製薬、江崎グリコ、パナソニック、NEC、日立製作所、三井住友銀行など
【進学】 大阪大学大学院理学研究科博士後期課程、その他大学大学院博士後期課程
【入試情報】
各学科とも、選抜試験は主に英語
■ 2023年4月学部入学生
(日本語などの予備教育は22年10月開始)
出願期間: 2022年2月中旬~3月中旬(予定)
選考方法: 書類選考の後、面接選考(2022年5月(予定))
※詳細は、本学ウェブサイトをご確認ください。
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/en/admissions/undergraduate-programs/
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大阪大学
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-2
阪急電車宝塚線「石橋阪大前」駅(特急・急行停車)より徒歩15分
大阪モノレール「 柴原阪大前」駅より徒歩7分
phone +81-6-6850-6578(問い合わせ先)
https://www.osaka-u.ac.jp/internationalcollege@office.osaka-u.ac.jp
※2021年9月24日現在の情報です。最新情報は各機関に直接ご確認ください。